慶應SFC 2021年 環境情報学部 英語 大問2 語法三択解説

[46]-3, “vacuum”:

「vacuum」(空白)は、伝統的な政策立案が技術とその社会への影響の速度と規模に追いつけないことに対する政府指導者のいら立ちを指しています。”direction”(方向)や”bubble”(泡)では、この文脈における政策立案の不在を表現するのに適していません。

 

[47]-2, “contentious”:

「contentious」(論争の的)は、公衆の目にある最も争点となる問題と、組織内の文化変革を推進する方法を指しています。”disingenuous”(不誠実な)や”innocuous”(無害な)は、公共の眼にある問題の性質を表すのに適していません。

 

[48]-1, “counteract”:

「counteract」(対抗する)は、技術開発者が自社製品が社会にもたらす利益を想像する傾向に対抗するために従業員が必要とするツールについて言及しています。”normalize”(正常化する)や”conceal”(隠す)は、この文脈での不利益への対策を表すのに適していません。

 

[49]-1, “judged”:

「judged」(判断される)は、問題を透明かつ一貫して適切な上級のレベルに引き上げるためのプロセスが必要であることを指しています。”implemented”(実施される)や”embraced”(受け入れられる)は、この文脈での判断の行為を示すのに適していません。

 

[50]-2, “ingrained in”:

「ingrained in」(根付いている)は、製品開発ロードマップにすでに組み込まれているプロセスに基づく行動を指しています。”irrelevant to”(関係ない)や”independent of”(独立している)は、製品開発との関連性を表現するのに適していません。

 

[51]-2, “panacea”:

「panacea」(万能薬)は、新しい「倫理オフィス」が会社の問題に対する解決策と見なされがちであるが、倫理担当者が会社全体からのサポート要求に対応することはできないという認識を表しています。”placebo”(プラセボ)や”pacifier”(おしゃぶり)は、この文脈での解決策としての機能を示すのに適していません。

 

[52]-2, “refine”:

「refine」(洗練する)は、初期の方法論を改善するために、少数の論争の的となるトピックや複雑な新製品に全倫理チームを数ヶ月間専念させることの有用性を指しています。”refute”(反駁する)や”retire”(引退させる)は、この文脈での方法論の改善を示すのに適していません。

 

[53]-1, “Instead”:

「Instead」(その代わりに)は、社内の「大使」や「チャンピオン」を訓練してチーム内に埋め込むことで成功している企業について述べています。”Otherwise”(さもなければ)や”Nevertheless”(それにもかかわらず)は、この代替的なアプローチを導入する文脈を示すのに適していません。

 

[54]-3, “box-checking”:

「box-checking」(形式的な遵守)は、従業員がプロセスを真剣に受け止めず、形式的な手続きとして扱う場合の行動を指しています。”nit-picking”(細かいことをあげつらう)や”bug-fixing”(バグ修正)は、この文脈での表面的な遵守を示すのに適していません。

 

[55]-3, “complemented”:

「complemented」(補完される)は、企業が硬直したインセンティブを様々な柔軟なインセンティブで補完する必要があることを指しています。”contested”(争われる)や”contradicted”(矛盾する)は、この文脈での行動変更を促す補完的な措置を示すのに適していません。

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