林直人(はやし・なおと)
1991 年宮城県生まれ。仙台第二高等学校出身、独学で慶應義塾大学環境情報学部に入学(一般入試・英語受験)。在学中に勉強アプリをつくり起業するも大失敗する。その後、毎日10 分指導するネット家庭教師「毎日学習会」を設立し、現在に至る。毎年100 人以上の生徒を指導し、早稲田・慶應・上智を中心に合格者を多数輩出している(2021年早慶上智進学者38名・7/20現在)。
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上智大学文学部ドイツ文学科・志望理由書例
議論の整理 二十世紀から二十一世紀にかけての現代演劇の潮流を見てみると、演劇の新たな地平を開くための過激な実験性を含んだ挑戦的な戯曲からテクスト中心主義への回帰という傾向を捉えることができる。特に、ドイツ語圏演劇について…
上智大学文学部ドイツ文学科・志望理由書例
議論の整理 ゲオルク・トラークルの作品は読む度にいつも新しい発見がある。それは彼の作品に一度の鑑賞では理解を許さない重層的な意味がいくつも込められているからであるともいえるが、そもそも彼が描き出す世界が限定的でないが故に…
上智大学文学部ドイツ文学科・志望理由書例
議論の整理 詩人や作家としてだけではなく、自然科学者や政治家でもあったゲーテはその多才さ故に一人の人間として統一的に理解するのが困難であると言える。多くの人間から影響を受けた彼の様々な著作や業績の根幹を捉える為の手立てと…
上智大学文学部ドイツ文学科・志望理由書例
議論の整理 トーマス・マンの魅力は一見簡単そうに見えて捉え難い彼自身の作家性であると私は考える。例えば、彼は著作『非政治的人間の考察』において「市民対ブルジョワ」という構図を提示する。これは彼の物語世界観を通底する一つの…
上智大学文学部ドイツ文学科・志望理由書例
議論の整理 近代ヨーロッパを席巻したロマン主義は、フランス革命を経験した民衆の意識変化によって幕を開けた。必然それは既存の価値観に対する反発という要素を多分に含んでいるのだが、その表出の仕方は諸国によって様々であった。ド…
AO・推薦・その他入試
■ 議論の整理 20世紀初頭、印象主義や自然主義に対する反動から、内面に目を向け、主観的な表現を追求する表現主義と呼ばれる芸術運動が生まれ、絵画、音楽、文学や演劇、映画など多分野に影響を及ぼした。しかし、第一次世界大戦の…
AO・推薦・その他入試
■ 議論の整理 私は、近代から現代のドイツの文化や社会を読み解く手がかりとして、ドイツ演劇に注目したい。ドイツには公的な演劇センターが多数あり、一方で民間の劇団やダンスカンパニーの存在感も大きく、それに対する助成金も豊富…
林直人(はやし・なおと)
1991 年宮城県生まれ。仙台第二高等学校出身、独学で慶應義塾大学環境情報学部に入学(一般入試・英語受験)。在学中に勉強アプリをつくり起業するも大失敗する。その後、毎日10 分指導するネット家庭教師「毎日学習会」を設立し、現在に至る。毎年100 人以上の生徒を指導し、早稲田・慶應・上智を中心に合格者を多数輩出している(2023年早慶上智進学者32名・7/20現在)。
