慶應SFC 2016年 総合政策学部 英語 大問1 語法三択解説

[1]-3: 「euphoric」

解説:極度の幸福感を表す言葉で、Edward T. Chaseが1962年のアメリカの文化変化を観察していた時の楽観的な姿勢を表しています。「realistic」(現実的)や「demanding」(要求が厳しい)は、彼の肯定的で楽観的な視点を正確には反映していません。

 

[2]-2: 「over」

解説:優先順位や価値の比較を示す前置詞で、Chaseが指摘しているように、アメリカ人が物質的成功に対する狭い視野を失い、文化や自己実現を求める仕事に対する評価が「金銭的報酬以上に」高まっていることを示しています。「against」や「under」

解説:この文脈での変化の性質を表すのに不適切です。

 

[3]-1: 「accounts」

解説:「占める」という意味で、現代のアメリカにおける芸術と文化生産がGDPの4.3%、約7000億ドルに「占める」という事実を指しています。「compensates」(補償する)や「makes up」(構成する)は、この統計の使用を表すのに不適切です。

 

[4]-3: 「combined」

解説:スポーツイベントやテーマパークの入場者数を合わせたものよりも多い、という事実を示しています。「accompanied」(伴う)や「accumulated」(蓄積された)は、この比較を表すのに不適切です。

 

[5]-1: 「optimism」

解説:楽観主義を意味し、Chaseのような楽観主義が今日の感情の風景にあまり存在しないことを指しています。「pessimism」(悲観主義)や「consumerism」(消費主義)は、彼の見解を表すのに不適切です。

 

[6]-3: 「dominate」

解説:「支配する」という意味で、現代の感情の風景において、懐疑主義や軽蔑、無関心が支配的であることを指しています。「dissipate」(散逸する)や「diverge」(逸脱する)は、この傾向を表すのに不適切です。

 

[7]-2: 「preoccupied」

解説:「心を占められている」という意味で、アメリカが依然として金銭と物質的蓄積に「心を占められている」ことを指しています。「accompanied」(伴われる)や「sprinkled」(まばらに存在する)は、この状況を表すのに不適切です。

 

[8]-3: 「indulge in」

解説:「ふける」という意味で、Chaseが理想化した非物質的消費に「ふける」ことができるようになることを指しています。「dissociate from」(切り離す)や「do away with」(廃止する)は、この行動を表すのに不適切です。

 

[9]-2: 「Despite」

解説:「にもかかわらず」という意味で、アメリカの繁栄と驚異的な技術進歩「にもかかわらず」現在の問題が存在することを指しています。「Because of」(のために)や「Thanks to」(のおかげで)は、この対比を表すのに不適切です。

 

[10]-1: 「lag behind」

解説:「遅れをとる」という意味で、女性が職業的に「遅れをとっている」状況を指しています。「linger on」(なかなか消えない)や「tag along」(ついていく)は、この状況を表すのに不適切です。

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