慶應SFC 1995年 環境情報学部 英語 大問2 語法三択解説

[1]-3: 「ambiguous」

解説: 自由主義の基準が「曖昧な」ために様々な相反する見解が「自由主義」と称されてきたことを示しています。「straightforward」(単純明快)や「clear」(明確)は、自由主義の基準が多様な解釈を生んだ事実に合わないため不適切です。

 

[2]-1: 「not」

解説: 自由主義が何で「ないか」を考えることで、自由主義の中心的な考えを理解する一つの方法を示唆しています。「claiming」(主張する)や「revealing」(明らかにする)は、自由主義を理解するこの方法の説明としては不適切です。

 

[3]-2: 「responsive」

解説: 自由な憲法が公衆の意見に「反応する」特徴を持つことを示しています。「irrelevant」(無関係)や「opposed」(反対する)は、この文脈での政府の機能に関する説明として適切ではありません。

 

[4]-2: 「interference」

解説: 共和党が個人の事柄への政府の「干渉」を最小限に抑えることを支持したことを示しています。「association」(関連)や「attachment」(愛着)は、この文脈での政府の役割に関する説明としては不適切です。

 

[5]-1: 「overtones」

解説: 「liberal」が地域によって異なる「ニュアンスを帯びる」ことを示しています。「syndicates」(組合)や「predominance」(優勢)は、この文脈での「liberal」の語感に関する説明として適切ではありません。

 

[6]-1: 「destroy」

解説: リーダーが外国の敵に対する勝利を通じて確立されることが多いと述べています。「domestic」(国内の)や「native」(先住の)は、この文脈での外交的な勝利とは一致しません。

 

[7]-3: 「throw off」

解説: 悪魔が神の権威の「束縛を投げ捨てる」ようイブを説得したという話から、自由主義の起源を探ることができると示唆しています。「worship」(崇拝する)や「confer with」(協議する)は、この文脈での行動を示すには適切ではありません。

 

[8]-3: 「broken」

解説: 社会契約の比喩が、契約が「破られた」場合にのみ成立するという政治の実際の状況を考慮していることを示しています。「renewed」(更新された)や「admired」(賞賛された)は、この文脈での契約の状態に関する説明としては不適切です。

 

[9]-2: 「although」

解説: フランスの政府がある程度は穏やかであった「にもかかわらず」、任意の方法で行動できると比較しています。「since」(以来)や「if」(もし)は、この対比を示すのに適切な接続詞ではありません。

 

[10]-1: 「further impetus」

解説: アメリカ独立宣言が自由主義の原則を主張し、「さらなる推進力を与えた」と述べています。「a shock」(衝撃)や「a halt」(停止)は、この文脈での自由主義の発展に与えた影響を示すには不適切です。

 

[11]-1: 「vehicle」

解説: フランス人権宣言が自由主義の考えを革命的な動きの「媒体として」使ったことを示しています。「scapegoat」(身代わり)や「replacement」(置き換え)は、この文脈での役割を示すには適切ではありません。

 

[12]-2: 「exploitation」

解説: 19世紀の自由主義が伝統的な慣習の合理化と地球の資源の「開発」の動きとして見られることを示しています。「concealment」(隠蔽)や「recovery」(回復)は、この文脈での自由主義の目的とは一致しません。

 

[13]-3: 「incoherence」

解説: 自由主義の思想に侵入した複雑さが自由主義を「矛盾させている」と述べています。「equality」(平等)や「subsidy」(補助金)は、この文脈での自由主義の内部の問題を示すには不適切です。

 

[14]-2: 「otherwise」

解説: 新しい自由主義の観点は、独立した個人の協会としてではなく生産的な企業としての近代国家の概念から派生しており、「それ以外では」異なる人々によって保持されていると述べています。「nevertheless」(それにもかかわらず)や「once」(かつて)は、この文脈での関係を示すには不適切です。

 

[15]-3: 「excluded from」

解説: 啓蒙主義の考えが「政治活動から除外されていた」中産階級や絶対君主たちに受け入れられたことを示しています。「in power in」(権力の中で)や「compared to」(比較して)は、この社会的立場を示すには不適切です。

 

[16]-3: 「increase」

解説: 啓蒙専制君主が国家の富を「増やす」ために様々な政策を実施したことを示しています。「reduce」(減らす)や「conceal」(隠す)は、この文脈での政策の目的を示すには不適切です。

 

[17]-2: 「efficient」

解説: 近代自由主義が「効率的な」機関に国家を変えることを目指していることを示しています。「impotent」(無力な)や「indulgent」(甘やかす)は、この政策の目的を示すには適切ではありません。

 

[18]-2: 「favor」

解説: 革命が無能なブルボン王朝を掃除し、「より成功した」革命的およびナポレオン政府のために道を開いたことを示しています。「place」(場所)や「search」(探求)は、この文脈での政治的変化を示すには不適切です。

 

[19]-1: 「Preoccupation with」

解説: 19世紀の多くの人々が社会的な配列によって幸福から排除されたと考えられている人々に対する「強い関心」を持っていたことを示しています。「Strength in」(〜における強さ)や「Ignorance of」(〜に対する無知)は、この社会的な関心を示すには適切ではありません。

 

[20]-2: 「submitted」

解説: 古い政治的関心が正義から幸福へと移り、「権威に服従する」人から権威に対抗する人へと道徳的な賞賛が向けられるようになったことを示しています。「committed」(犯した)や「emitted」(放出した)は、この文脈での道徳的変化を示すには不適切です。

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