慶應SFC 2009年 環境情報学部 英語 大問1 語法三択解説

[1]-3 「arrive in」:

「arrive in」は、特定の期間に大量の雨が降るという文脈に合っています。「go in」と「get in」はこの文脈では不自然です。「arrive in just four months」は、4ヶ月間に集中して雨が降るという事実を正確に表現しています。

 

[2]-1 「prone to」:

「prone to」は、病気にかかりやすいという状況を示していて、文脈に適しています。「immune to」と「adapted to」は文脈に合わない選択肢です。「prone to epidemics of waterborne disease」は、水系疾患の流行に対するバングラデシュの脆弱性を強調しています。

 

[3]-3 「useless」:

「useless」は、気候変動によって農地が使えなくなるという文脈に合っています。「infeasible」と「insignificant」は、農地が完全に機能しなくなることを示すには不十分です。「render large tracts of agricultural land useless」は、気候変動の深刻な影響を強調しています。

 

[4]-3 「workable」:

「workable」は、実行可能な解決策を見つけるという文脈に適しています。「visible」と「subjective」は、解決策の効果に関するこの文脈では不適切です。「workable solutions」は、実用的で効果的な方法を指しています。

 

[5]-1 「and」:

「and」は、ある行動が別の結果を生むという連続性を示すのに適しています。「or」と「for」はこの文脈では意味が異なります。「thwart one, and you can create problems downstream」は、ある問題を解決することが他の問題を引き起こす可能性があることを示しています。

 

[6]-2 「in dispute with」:

「in dispute with」は、隣国との水資源管理を巡る紛争を表すのに適切です。「in harmony with」と「in correspondence with」は、この文脈でのバングラデシュの状況を正しく反映していません。「in dispute with its neighbours」は、水資源を巡る地域間の対立を正確に表しています。

 

[7]-1 「holding back」:

「holding back」は、水を保持して放出しないという行動を示すのに適切です。「taking back」と「giving back」は、この文脈では意味が異なります。「holding back too much water」は、乾季における水資源の管理問題を指摘しています。

 

[8]-3 「Subsistence」:

「Subsistence」は、最低限の生活を支えるレベルを示すのに適切です。「Flat」と「Similar」は、この文脈での生活水準を表すには不適切です。「at Subsistence levels」は、伝統的な農業が支える限界の生活状態を示しています。

 

[9]-2 「densely」:

「densely」は、高い人口密度を表すのに適しています。「largely」と「appropriately」は、この文脈では人口密度の高さを示すのに不適切です。「one of the most densely populated countries」は、バングラデシュの人口密度の高さを強調しています。

 

[10]-1 「devastating」:

「devastating」は、大きな破壊をもたらす洪水の影響を表すのに適しています。「demanding」と「enriching」は、この文脈での洪水の影響を正しく反映していません。「potentially more devastating」は、洪水の潜在的な被害の大きさを示しています。

 

[11]-2 「likens」:

「likens」は、比喩的に表現する際に使用されます。「prefers」と「ascribes」は、この文脈での比較を示すのに不適切です。「likens Bangladesh to a giant toilet」は、水問題の深刻さを強調するための比喩として使用されています。

 

[12]-2 「hit on」:

「hit on」は、あるアイデアや解決策を思いつくという意味で、この文脈に適しています。「caught up with」と「got away with」は、この文脈での発見や解決策の発見を表すのに不適切です。「hit on the idea of sinking tube wells」は、地下水へのアクセスという新しい解決策を見つけ出したことを示しています。

 

[13]-2 「fearful of」:

「fearful of」は、初期の疑念や恐れを表すのに適しています。「dependent on」と「indifferent to」は、この文脈での人々の初期反応を表すのに不適切です。「fearful of this subterranean source」は、地下水に対する当初の恐怖や不信感を示しています。

 

[14]-1 「incomplete」:

「incomplete」は、知識や情報が不完全であるという文脈に適しています。「sufficient」と「accumulated」は、この文脈での問題の根本原因を示すのに不適切です。「if our knowledge… is incomplete」は、不完全な知識が問題の誤った解決につながる可能性があることを指摘しています。

 

[15]-3 「consistent with」:

「consistent with」は、特定の症状がある原因と一致することを示すのに適しています。「independent of」と「causing」は、この文脈での症状と原因の関係を示すのに不適切です。「consistent with arsenic poisoning」は、皮膚の病変と癌がヒ素中毒の典型的な症状であることを示しています。

 

[16]-3 「at risk」:

「at risk」は、危険や悪影響の可能性がある状態を示すのに適しています。「at large」と「at odds」は、この文脈での健康リスクを示すのに不適切です。「at risk」は、多くの人々がヒ素による健康被害の危険にさらされている状況を指摘しています。

 

[17]-2 「identify」:

「identify」は、特定の問題や原因を特定するという意味で、この文脈に適しています。「modify」と「overcome」は、この文脈での問題解決のアプローチを示すのに不適切です。「identify and selectively shut down」は、問題のある井戸を特定し、選択的に閉鎖するという解決策を示しています。

 

[18]-1 「unclear」:

「unclear」は、何かがはっきりと理解または説明されていない状態を示すのに適しています。「transparent」と「simple」は、この文脈での不明瞭さや複雑さを示すのに不適切です。「the mechanism remains unclear」は、地下水からヒ素がどのようにして引き出されるのかがまだ完全には理解されていないことを指摘しています。

 

[19]-3 「too early」:

「too early」は、何かについて確定的な結論を出すには時期尚早であるという状況を示すのに適しています。「too easy」と「too late」は、この文脈での研究や評価の段階を示すのに不適切です。「too early to tell」は、地下水で灌漑された稲がヒ素を蓄積していることが深刻な脅威をもたらすかどうかをまだ判断するには時期尚早であることを示しています。

 

[20]-2 「tackling」:

「tackling」は、問題に積極的に取り組むという意味で、この文脈に適しています。「undermining」と「indicating」は、この文脈での積極的な問題解決のアプローチを示すのに不適切です。「tackling the arsenic problem」は、ヒ素問題に対処するための積極的な取り組みを示しています。

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