慶應SFC 1996年 総合政策学部 英語 大問1 語法三択解説

[1]-1: 「yielded」

解説: この文脈で、「yielded」は社会科学理論と研究が説得力のあるコミュニケーションの影響に関する大量の証拠を産出したことを意味しています。「assumed」は仮定されること、「declared」は宣言されることを意味しますが、証拠を産出する(yielded)ことが適切です。

 

[2]-3: 「validate」

解説: この文脈では、一つのメッセージが特定の受け手または個人にとって明確な説得コミュニケーションの例を示すかもしれないが、別の受け手に提示された場合には既存の信念と意見を検証(validate)するだけであり、説得の明確な区別を提示しない可能性があることを指摘しています。「devalue」は価値を下げること、「impair」は損なうことを意味しますが、この場合は検証する(validate)が正しい選択です。

 

[3]-3: 「misconstrued」

解説: この文脈で、「misconstrued」は説得と強制の間の微妙な境界線に言及しており、強制された変化が説得的な変化と誤解される(misconstrued)可能性があることを示しています。「misguided」は誤った方向に導くこと、「misplaced」は不適切な場所に置くことを意味しますが、誤解される(misconstrued)ことがこの文脈での正しい選択です。

 

[4]-1: 「salient」

解説: ここでは、説得のより顕著(salient)なインスタンスに焦点を当て、それらを区別があまり明確でない例と対比することが提案されています。「opaque」は不透明な、「congenial」は気が合うを意味しますが、顕著な(salient)事例に焦点を当てることが適切です。

 

[5]-2: 「precursors」

解説: この文脈では、説得コミュニケーションの成功が態度と密接に関連しているため、態度は行動の先駆者(precursors)であると多くの説得理論が含まれています。「precedents」は先例、「premises」は前提を意味しますが、先駆者(precursors)であることがこの文脈での正しい選択です。

 

[6]-2: 「displayed」

解説: この文脈では、信頼できるコミュニケーターが高い専門性を示す(displayed)ことで、メッセージの影響力が高まると述べられています。「disposed」は傾向があること、「dismissed」は却下することを意味しますが、ここでは専門性を示す(displayed)ことが適切です。

 

[7]-1: 「assessed」

解説: コミュニケーターの信頼性は受け手によって評価(assessed)されることが強調されています。「assured」は保証されること、「accorded」は与えられることを意味しますが、評価(assessed)がこの場合の正しい選択です。

 

[8]-2: 「support」

解説: メッセージが受け手に受け入れられるかどうかは、そのメッセージを支持(support)する理由が忘れられた場合に生じるスリーパー効果によって変わる場合があります。「discount」は割り引くこと、「discourage」は落胆させることを意味しますが、この文脈では支持(support)する情報が重要です。

 

[9]-3: 「In addition」

解説: この文脈では、コミュニケーターの信頼性に関する追加情報が提供されており、「In addition」(さらに)が適切な接続詞です。「Thus」はその結果、「On the contrary」はそれに反対してを意味しますが、ここでは追加情報を導入する「In addition」が正しい選択です。

 

[10]-1: 「simplistic」

解説: 受け手がメッセージの内容に深く関与していない場合、彼らはコミュニケーターの好感度などの単純(simplistic)な手がかりに頼る可能性が高いです。「controversial」は議論を呼ぶこと、「obnoxious」は不快なことを意味しますが、この文脈では単純(simplistic)な手がかりが適切です。

 

[11]-2: 「light」

解説: 「light」はこの文脈で「考慮する」という意味で使用され、説得的メッセージの内容に関する重要な問題を考慮(light)することを示しています。「sight」は視界、「retrospect」は振り返ってを意味しますが、ここでは考慮(light)が正しい選択です。

 

[12]-2: 「Likewise」

解説: 「Likewise」(同様に)は、前述の内容を受けて同じ原則が適用されることを示しています。「Otherwise」はそれ以外の場合、「However」はしかしを意味しますが、この場合は「Likewise」が適切です。

 

[13]-1: 「intention」

解説: 恐怖を用いた説得的アプローチが、特定の目的(intention)を持って使用されることが述べられています。「pretension」は見せかけ、「contention」は争いを意味しますが、ここでは意図(intention)が正しい選択です。

 

[14]-3: 「evoked」

解説: 恐怖を用いたメッセージが受け手にどの程度の恐怖を引き起こす(evoked)かが、説得の成功の重要な要因であると説明されています。「established」は確立すること、「erased」は消去することを意味しますが、恐怖を引き起こす(evoked)ことがこの文脈での正しい選択です。

 

[15]-2: 「detract from」

解説: 非常に高いレベルの恐怖を含むメッセージは、メッセージの内容から注意をそらす(detract from)効果がある可能性があり、逆効果をもたらすことがあると述べられています。「attract」は引きつけること、「diversify」は多様化することを意味しますが、注意をそらす(detract from)ことが適切です。

 

[16]-3: 「inducement」

解説: 恐怖を用いた説得的アプローチによって引き起こされる恐怖の量は、個々の受け手によって変わる可能性があり、恐怖を誘発(inducement)する効果が変動することが指摘されています。「infringement」は侵害、「deduction」は控除を意味しますが、誘発(inducement)がこの文脈での正しい選択です。

 

[17]-1: 「receptive」

解説: 教育レベルが高く、問題に精通している受け手は、両面的なアプローチに対してより受容的(receptive)であると説明されています。「subordinate」は従属すること、「liable」は責任があることを意味しますが、受容的(receptive)であることが適切です。

 

[18]-2: 「has」

解説: 議論を提供する際に、反対意見を取り上げるべきかどうかを考える必要があり、その効果については受け手の教育レベルや問題への精通度に依存することが「has」によって示されています。「makes」は作ること、「leaves」は残すことを意味しますが、影響を及ぼす(has)ことがこの文脈での正しい選択です。

 

[19]-3: 「radical」

解説: 極端な説得的アプローチの使用は、コミュニケーターの効果を低下させることがあると述べられています。「conservative」は保守的な、「liberal」は自由主義的なを意味しますが、ここでは極端な(radical)使用が適切です。

 

[20]-2: 「affords」

解説: コミュニケーターが受け手の既存の意見とわずかに異なるメッセージを提供する場合、最も効果的なのはそのような程度の差異(discrepancy)を提供する(affords)ことです。「sustains」は維持すること、「works」は機能することを意味しますが、提供する(affords)ことがこの文脈での正しい選択です。

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