慶應SFC 1996年 環境情報学部 英語 大問1 語法三択解説

[1]-1: 「as well as」

解説: リーダーシップが一般公衆と政治生活の観察者の両方に魅力的であることを示しており、「as well as」は「~だけでなく」という意味で、文脈に適しています。「as told to」や「as understood by」はこの文脈に合わないため不適切です。

 

[2]-3: 「sacred」

解説: リーダーシップが神聖な(sacred)領域、特に統治者と被治者の間の通常の説明を超える絆を生み出すという概念に関連していることを示しています。「secular」(世俗的な)や「mundane」(平凡な)は、この文脈で示されるリーダーシップの神秘的または超越的な側面を表すには不適切です。

 

[3]-1: 「proved」

解説: リーダーシップが分析や評価が難しいという事実が「証明された(proved)」ことを示しています。「found」や「judged」は、この文脈でのリーダーシップの理解や評価の難しさを示すのに同じほど明確ではありません。

 

[4]-2: 「detect」

解説: 社会心理学者や心理学者がリーダーシップの要素を「検出する(detect)」ために実験を行ったことを指しています。「deflect」(そらす)や「detract」(価値を下げる)は、リーダーシップの要素を明らかにする実験の目的とは一致しません。

 

[5]-2: 「any more than」

解説: リーダーシップに必要な特性を定義することが、「偉人の伝記がそれを可能にしているわけではない(any more than)」と述べています。つまり、偉人の伝記もリーダーシップの特性を特定する明確な答えを提供していないという意味です。「any less than」や「any other than」は、この文脈での比較や対比を表すには不適切です。

 

[6]-1: 「should」

解説: リーダーに求められる個性特性が多様で「あるべき(should)」ことを示しています。「may」や「may not」では、必要性やべき論の強さが「should」ほど強調されません。

 

[7]-1: 「manifest」

解説: リーダーシップが環境に「明白に(manifest)」関連していることを示しています。「manifold」(多様な)や「manipulative」(操作的な)は、ここでの環境の役割を表現するには適切な言葉ではありません。

 

[8]-3: 「depends on」

解説: リーダーシップが環境に「依存する(depends on)」という事実を示しています。「contends with」(対抗する)や「suspends from」(中断する)は、この文脈でのリーダーシップと環境の関係を適切に表していません。

 

[9]-2: 「in doing so」

解説: リーダーが成功する理由よりも、なぜ彼らが実際のリーダーとして振る舞うことに成功するかを説明する方が重要であると述べており、「in doing so」は「それを行うことによって」という意味で文脈に適しています。「in doing it」や「in being it」は、この文脈での行動や存在の説明としては不自然です。

 

[10]-3: 「seize」

解説: リーダーがチャンスを「つかむ(seize)」能力が真のリーダーの特徴であることを示しています。「lose」(失う)や「hold」(保持する)は、この文脈での積極的な行動を示すには不適切です。

 

[11]-1: 「exploit」

解説: リーダーがチャンスを「最大限に利用する(exploit)」能力に言及しています。「explain」(説明する)や「extort」(強要する)は、この文脈でのチャンスの利用を示すには不適切です。

 

[12]-3: 「emerge」

解説: 特に外交の文脈でリーダーシップの特性が「現れる(emerge)」と述べています。「indulge」(ふける)や「submerge」(沈む)は、この文脈でのリーダーシップの顕在化を示すには不適切です。

 

[13]-2: 「foreign」

解説: リーダーシップが外国の敵に対する勝利を通じて確立されることが多いと述べています。「domestic」(国内の)や「native」(先住の)は、この文脈での外交的な勝利とは一致しません。

 

[14]-2: 「on the contrary」

解説: リーダーの資質が抽象的に定義されるべきではなく、リーダーが現れる状況に関連しているべきだと述べており、「on the contrary」は「それどころか」という意味で、反論や対照を示すのに適しています。「moreover」(さらに)や「nevertheless」(それにもかかわらず)は、この転換や反論のニュアンスを持たせるには不適切です。

 

[15]-1: 「interpret」

解説: 歴史を広範な経済的および社会的トレンドの基盤で「解釈する(interpret)」ことに言及しています。「live in」(生活する)や「ignore」(無視する)は、この文脈での歴史解釈を示すには不適切です。

 

[16]-3: 「make」

解説: リーダーが単に環境を反映しているという主張を支持することが難しくなると述べており、「make」は「主張する(make the case)」という意味で使用されています。「take」や「rest」は、この文脈での主張の形成を示すには不適切です。

 

[17]-3: 「professed」

解説: 環境が全能であると「公言していた(professed)」人々に言及しています。「processed」(処理した)や「possessed」(所有した)は、この文脈での主張や信条を示すには不適切です。

 

[18]-1: 「materialize」

解説: レーニン、毛沢東、チトーなどが、政治生活の現実において自身を「具現化する(materialize)」必要があったと述べています。「destroy」(破壊する)や「neutralize」(中和する)は、この文脈での実現化や具体化を示すには不適切です。

 

[19]-2: 「small」

解説: 特定の状況、特に危機の時や新しい国が作られた時に、リーダーの役割が特に「小さい(small)」という意味ではなく、実際には「大きい(large)」が適切な文脈ですが、設定された回答が「large」ではないため、提供された選択肢の中で「small」が誤って選ばれています。「negligible」(無視できる)は、リーダーの影響を過小評価するため不適切です。

 

[20]-2: 「prevailed」

解説: 第二次世界大戦後の期間に、多くの国が独立を達成したり、多くの他の国が革命を経験したとき、最も強力な形式のリーダーシップである「カリスマ的」リーダーシップが「優勢であった(prevailed)」と述べています。「failed」(失敗した)や「disappeared」(消えた)は、この文脈でのカリスマ的リーダーシップの成功や影響を示すには不適切です。

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