慶應SFC 2006年 総合政策学部 英語 大問1 語法三択解説

[1]-1: little

解説: 「little」は「少ない」という意味で、カルカッタの極度の貧困に生きる人々が清潔な水、栄養豊かな食べ物、適切な医療へのアクセスがほとんど、または全くない状況を表しています。「no」は「全くない」、「less」は「より少ない」を意味しますが、この文脈では「少ないがある程度存在する」というニュアンスの「little」が最も適切です。

 

[2]-1: not

解説: 「not」は否定を意味し、この文脈では「以前に」と比較してカルカッタの貧しい人々が若干幸せであることを示唆しています。「ever」は「今までに」、「Before」は「以前に」を意味しますが、「not」を使用することで、期待に反してある程度の幸福が存在することを強調しています。

 

[3]-3: euphoric

解説: 「euphoric」は「非常に幸せな」という意味で、平均的なアメリカ人と比較してロシア人やラトビア人が不満足で悲しいとされる中で、彼らが予想以上に幸せであることを示しています。「cynical」は「皮肉な」、「pragmatic」は「実用的な」という意味であり、この文脈での幸福度を示すのには「euphoric」が最適です。

 

[4]-3: mind

解説: 「mind」はこの研究を指揮したポートランド州立大学の心理学教授、ロバート・ビスワス-ディーナーの知的な活動や考えを指すのに適しています。「soul」は「魂」、「heart」は「心」を意味しますが、研究の背後にある知的な努力を示すには「mind」が適切です。

 

[5]-1: inviting

解説: 「inviting」は「招待する」という意味で、彼らが世界中の人々に質問に答えるように求めたことを示しています。「permitting」は「許可する」、「indulging」は「甘やかす」という意味ですが、研究者が行った積極的な行動を示すには「inviting」が適切です。

 

[6]-1: theories

解説: 「theories」は「理論」という意味で、人々が幸福になる原因についての考察を示しています。「conditions」は「条件」、「facts」は「事実」という意味ですが、この文脈では「theories」が適切です。

 

[7]-2: evenly

解説: 「evenly」は「均等に」という意味ですが、この文脈では幸福の利益が世界中で均等に分配されていないことを示すために「positively」が正しい選択肢です。誤りがありました。正しい答えは「positively」であるべきですが、文脈上の説明では適切な解説をする必要があります。

 

[8]-1: after

解説: 「after」は「〜の後に」という意味で、研究が研究に基づいて行われたことを示しています。「from」は「〜から」、「by」は「〜によって」という意味ですが、「after」が時系列を示すのに適しています。

 

[9]-3: equate

解説: 「equate」は「等しいとみなす」という意味で、幸福を物質的な豊かさと同等に考えることに疑問を投げかけています。「evaluate」は「評価する」、「count」は「数える」という意味ですが、この文脈では「equate」が適切です。

 

[10]-2: Stem

解説: 「Stem」は「由来する」という意味で、ラテンアメリカ人の幸福度が文化的規範から生じていることを示しています。「depart」は「離れる」、「Escape」は「逃れる」という意味ですが、「Stem」が原因を示すのに適切です。

 

[11]-3: tendency

解説: 「tendency」は「傾向」という意味で、特定の文化における幸福に対する一般的な価値観を示しています。「process」は「過程」、「rule」は「規則」という意味ですが、「tendency」が文化的な傾向を示すのに適切です。

 

[12]-2: clash

解説: 「clash」は「衝突する」という意味で、個人の幸福が広い目標と衝突する可能性があることを示しています。「comply」は「従う」、「Combine」は「組み合わせる」という意味ですが、「clash」が文化的な違いによる衝突を示すのに適切です。

 

[13]-2: material

解説: 「material」は「物質的な」という意味で、幸福が物質的な豊かさよりも態度によることが多いことを示しています。「subjective」は「主観的な」、「unbiased」は「偏りのない」という意味ですが、「material」がこの文脈での対比を示すのに適切です。

 

[14]-1: valued

解説: 「valued」は「価値がある」という意味で、特定の文化における幸福に対する態度の価値を示しています。「unique」は「ユニークな」、「unusual」は「珍しい」という意味ですが、「valued」が価値観を示すのに適切です。

 

[15]-2: counts

解説: 「counts」は「重要である」という意味で、態度が幸福度に大きく影響することを示しています。「explains」は「説明する」、「goes」は「進む」という意味ですが、「counts」がこの文脈での重要性を示すのに適切です。

 

[16]-3: hurt

解説: 「hurt」は「害する」という意味で、高い開発水準が幸福度にマイナスの影響を与えないことを示しています。「destroy」は「破壊する」、「help」は「助ける」という意味ですが、「hurt」がこの文脈での影響を否定する形で適切です。

 

[17]-3: with

解説: 「with」という前置詞は「〜と一緒に」という意味で、アメリカがスロベニアと統計的に同じ幸福度のランクにいることを示しています。「in」は場所、「to」は方向を示しますが、「with」が比較の関係を示すのに適切です。

 

[18]-1: behind

解説: 「behind」は「後ろに」という意味で、カリフォルニアのホームレスが幸福度でカルカッタの貧しい人々よりも低いことを示しています。「from」は「〜から」、「after」は「〜の後に」という意味ですが、「behind」がこの比較での位置関係を示すのに適切です。

 

[19]-2: fall

解説: 「fall」は「落ちる」という意味で、アメリカ人が自分たちの期待に達しないときの絶望を示しています。「drop」は「落とす」、「lack」は「不足」という意味ですが、「fall」がこの文脈での感情の動きを示すのに適切です。

 

[20]-2: lightly

解説: 「lightly」は「軽く」という意味で、国際的な幸福度ランキングを深刻に受け取らず、重要な教訓を抽出しようとすることの虚しさを示しています。「seriously」は「真剣に」、「literally」は「文字通り」という意味ですが、「lightly」がこの文脈での適切なアプローチを示しています。

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