慶應SFC 2022年 環境情報学部 英語 大問2 語法三択解説

[46]-1 「ponders」

解説: 本文では、南極大陸に対する関心がなぜ高まっているのかを説明しています。「ponders」は、筆者が南極の自然環境について深く考える様子を表しており、この文脈に最適です。「plummets」や「protrudes」は、この文脈では意味が合わないため不適切です。「plummets」は「急落する」という意味で、考える行為とは関連がありません。「protrudes」は「突出する」という意味で、ここでは筆者の思考過程を表すのに適していません。

 

[47]-3 「down」

解説: 南極の経験を言葉で表現することの難しさについて述べています。「down」は、この経験を具体的に捉えようとする試みを指しており、適切です。「on」や「up」は、この文脈での経験の捉え方や表現の難しさを正確に表現していません。

 

[48]-2 「carving up」

解説: 複数の国が南極に領土主張をしている状況を説明しています。「carving up」は、空白の氷を領土として分割している様子を表現しており、この文脈で最も適切です。「smashing through」や「slicing across」は、この文脈での領土分割の性質を正確に伝えるには強すぎる表現です。

 

[49]-3 「Instead」

解説: 南極が科学的保存地域として設定されているにも関わらず、なぜ国家が領土を主張しようとするのかを説明しています。「Instead」は、科学的保存という理想と国家の領土主張という実態の対照を表すのに適しています。「Nonetheless」や「Likewise」は、この対照関係を示すには不適切です。

 

[50]-1 「prohibitively」

解説: 南極の石油に関する予測と、それが将来的に経済的に採掘可能になる可能性について述べています。「prohibitively」は、現時点での採掘コストの高さを強調しており、この文脈で最も適切です。「presumably」や「pragmatically」は、この文脈でのコストの問題を正確に反映していません。

 

[51]-1 「By」

 解説: 2048年に禁止が見直される時に、エネルギーを切望する世界がどのような状態にあるかについて述べています。「By that stage」は、将来的な状況を指し、この文脈で適切です。「For」や「With」は、この将来予測の文脈を正確に設定するのに不適切です。

 

[52]-2 「toehold」

解説: 領土主張を行う方法について説明しており、「toehold」は、何かを支配しようとする試みを指すのに適切な表現です。「backdrop」や「headhunt」は、この文脈での戦略的な行動を示すのに適していません。

 

[53]-3 「straddles」

解説: 各国が南極で科学基地を設置する本当の動機について述べています。「straddles」は、米国の基地が全ての領土主張にまたがっている状況を表しており、この文脈で最も適切です。「signifies」や「surrenders」は、この地政学的な位置づけを正確に表現していません。

 

[54]-2 「for instance」

解説: 南極での軍事化禁止が広く無視されている状況について述べています。「for instance」は、チリとアルゼンチンが南極大陸に常駐軍を持っている例を挙げており、この文脈で適切です。「in contrast」や「of course」は、この特定の例を示すのに適していません。

 

[55]-1 「depends on」

解説: 南極条約が自己規制に依存しているが、それが直面している競争と情報収集の機会について述べています。「depends on」は、現状が自己規制に依存していることを強調しており、この文脈で最も適切です。「covers up」や「phases out」は、この文脈での条約の性質や機能を正確に表現していません。

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