慶應SFC 2004年 環境情報学部 英語 大問1 語法三択解説

[1]-2: invalid

解説: 「invalid」とは無効な、誤ったことを意味します。ミシシッピ川の流れる速さに関する誇張された主張(時速80マイル)に対して、読者がこれを信じない理由を説明しています。「valid」(有効な)ではなく、「irrelevant」(無関係な)という選択肢も、この文脈で誤りです。読者は経験や一般常識に基づいてこの主張を疑うため、「invalid」が正しい選択です。

 

[2]-2: Contrary

解説: 「Contrary」は「反対に」という意味で、学校で学んだことと異なり、不正確な答えでもほとんどの場合十分であるという考え方を紹介しています。「According」(従って)や「In addition」(さらに)は、この文脈での「反対に」の意味を持つ「Contrary」と比べて適切ではありません。

 

[3]-3: well

解説: 「well」はこの文脈で「よく」という意味で使用され、著者が特定の態度に対する考え方が変わった瞬間を記憶していることを示しています。「cannot」(できない)や「hardly」(ほとんど…ない)では、この瞬間の意義を示すのに不十分です。

 

[4]-1: caught

解説: 「caught」は「捕らえた」という意味で、著者たちが教授の計算に間違いがあると思った瞬間を表しています。「picked」や「taken」は、この状況での「捕らえた」というアクションを表現するには適切ではありません。

 

[5]-1: long

解説: 「long」とはこの文脈で「長い間」という意味で、教授が正確な数字にこだわらない態度を示したことを示しています。「soon」(すぐに)や「well」(うまく)は、この文脈での「長い間」という時間の感覚を表現するのに適していません。

 

[6]-2: Keep your eye on

解説: 「Keep your eye on」は「注意を払う」という意味で、最初の数字に焦点を当てて、他の場所にゼロを入れるというアドバイスをしています。「Add one to」や「Make an arbitrary choice for」は、このアドバイスの意図を正確に反映していません。

 

[7]-1: literally

解説: 「literally」とは文字通り「文字どおり」という意味で、宇宙線が地球を貫通するほど強力であることを説明しています。「quantitatively」(量的に)や「rarely」(まれに)は、この現象の直接的な説明には適していません。

 

[8]-2: if any

解説: 「if any」とは「もしあるとしても」という意味で、光ファイバーの寿命に対する放射線の影響を探る際の不確実性を表しています。「as it were」や「no matter what」は、この探求の不確実性を示すのに「if any」ほど適切ではありません。

 

[9]-3: make sense to

解説: 「make sense to」とは「理にかなう」という意味で、著者が友人の記憶に疑問を持つ理由を説明しています。「interest」や「leave the door open for」は、この文脈での理解や疑問を表現するには「make sense to」が最も適しています。

 

[10]-3: recollection

解説: 「recollection」とは「記憶」という意味で、友人が最初に間違った情報を提供した後で、その記憶を修正したことを示しています。「calculation」(計算)や「imagination」(想像)は、記憶の修正を表すのに「recollection」ほど適していません。

 

[11]-1: more or less

解説: 「more or less」とは「おおよそ」という意味で、著者が最初の数値が誤っていると判断したプロセスを説明しています。「sooner or later」(遅かれ早かれ)や「better or worse」(良くも悪くも)は、この判断プロセスを表すのに「more or less」ほど適していません。

 

[12]-2: led me to

解説: 「led me to」とは「〜に導く」という意味で、著者が必要な答えにたどり着いた方法を説明しています。「estimated」や「proved the correctness of」は、結果に至るプロセスを表すのに「led me to」が最も適しています。

 

[13]-1: benefit

解説: 「benefit」とは「利益」という意味で、推定が問題解決にもたらす一般的な経験に基づく不正確な知識の利点を示しています。「demerit」(短所)や「function」(機能)は、推定の利点を示すのに「benefit」ほど適していません。

 

[14]-3: respectively

解説: 「respectively」とは「それぞれ」という意味で、複数の操作(乗算や除算)が行われる順序を示しています。「approximately」(大まかに)や「eventually」(最終的に)は、この数学的操作の正確な順序を示すのに「respectively」が最も適しています。

 

[15]-3: welcome

解説: 「welcome」とは「歓迎する」という意味で、面接で予期せぬ質問を受けた際の肯定的な反応を示しています。「ask」や「evade」(避ける)は、このタイプの質問への反応を表すのに「welcome」が最も適しています。

 

[16]-2: deal with

解説: 「deal with」とは「対処する」という意味で、工学校で直接教えられないタイプの問題に対応する能力を示しています。「come across」(偶然見つける)や「experiment on」(実験する)は、この文脈での問題解決能力を示すのに「deal with」が最も適しています。

 

[17]-3: thousand

解説: 「thousand」とはこの文脈で、「千」という意味で、著者の息子が使用した計算方法での人口比率を示しています。「one million」(100万)や「ten thousand」(1万)は、この比率を示すのに「thousand」が最も適しています。

 

[18]-2: make a living

解説: 「make a living」とは「生計を立てる」という意味で、理髪師が生活費と店の経費の一部を賄うために必要な年収を示しています。「comply with the law」(法律に従う)や「please his clients」(顧客を満足させる)は、この文脈での収入の目的を示すのに「make a living」が最も適しています。

 

[19]-2: margin

解説: 「margin」とは「余地」という意味で、異なる方法で得られた答えの正確さの範囲を示しています。「error」(誤差)や「space」(空間)は、この文脈での答えの精度を示すのに「margin」が最も適しています。

 

[20]-3: rather than

解説: 「rather than」とは「〜よりむしろ」という意味で、面接官が、暗記に頼る人ではなく、未知のアイデアを探究する方法を見つけることができる人を求めていたことを示しています。「as well as」(〜と同様に)や「far from」(〜から遠く離れて)は、この文脈での優先順位や評価基準を示すのに「rather than」が最も適しています。

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