慶應SFC 2016年 総合政策学部 英語 大問2 語法三択解説

[16]-2: 「Obviously」

解説: 「明らかに」という意味で、裕福な国の人々が貧しい国の人々よりも幸せであるという事実を指しています。これは一般的な観測に基づく直感的な結論であり、「Alternatively」(代わりに)や「Unexpectedly」(予期せず)という言葉は、ここでの文脈には合いません。

 

[17]-3: 「threshold」

解説: 「閾値」や「基準点」という意味で、貧困から十分な生活水準への移行を示す際に使用されます。「hedge」(垣根)や「mark」(印)は、この特定の文脈での貧困からの移行を表すのに適切な単語ではありません。

 

[18]-3: 「striking」

解説: 「驚くべき」という意味で、日本の1人当たりの富が40年で5倍に増加しても、幸福度に測定可能な増加がなかったことを指しています。「comforting」(心地よい)や「devastating」(壊滅的な)は、ここでの観察結果を正確に反映していません。

 

[19]-3: 「promoting」

解説: 「促進する」という意味で、幸福を促進する最も重要な要因が密接な社会関係であることを指しています。「adopting」(採用する)や「eliminating」(排除する)は、幸福を促進する要因を示すのに適切ではありません。

 

[20]-2: 「in order」

解説: 「必要である」という意味で、密接な社会関係と幸福の関係についての警告を示す際に使用されます。「at stake」(危険にさらされて)や「on demand」(要求に応じて)は、この文脈での注意喚起を表すのに適切ではありません。

 

[21]-2: 「enduring」

解説: 「長続きする」という意味で、幸せな人々が持つ可能性が高い密接な関係の性質を指しています。「endangered」(絶滅の危機に瀕している)や「entrusted」(委託された)は、この文脈での関係の性質を正確に表していません。

 

[22]-1: 「constitute」

解説: 「構成する」という意味で、自由、選択、自律が幸福にとって重要な要素であることを指しています。「recognize」(認識する)や「reorganize」(再編成する)は、この文脈での幸福の要素を説明するのに適切ではありません。

 

[23]-3: 「naive」

解説: 「世間知らずの」という意味で、選択の自由が自動的に幸福につながると主張することに対する批判を示しています。「imperative」(必須の)や「justifiable」(正当化できる)は、この文脈での主張の批判を示すのに適切ではありません。

 

[24]-2: 「evidenced」

解説: 「証明される」という意味で、臨床的うつ病の率が過去二世代で三倍以上に増加したことが、アメリカの幸福度が減少していることを「証明している」と述べています。「enforced」(強制される)や「triggered」(引き起こされる)は、この増加を証明するのに適切な動詞ではありません。

 

[25]-1: 「at the sacrifice of」

解説: 「〜を犠牲にして」という意味で、社会関係を犠牲にして物質的な豊かさと自由が増していることを指しています。「in addition to」(〜に加えて)や「under the guise of」(〜の名の下に)は、この犠牲の性質を表すのに適切ではありません。

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