慶應SFC 2010年 総合政策学部 英語 大問1 語法三択解説

[1]-1 「prone」:

 専門家が自信過剰に見える傾向があるという文脈において「prone」(傾向がある)が正しいです。「unlikely」(ありそうにない)や「afraid」(恐れて)は、専門家の行動パターンを表すには不適切です。

 

[2]-3 「engage」:

 専門家が大衆の感情に訴えかけることで自らの理論を普及させるという文脈で「engage」(関わる、引き込む)が正しいです。「dispute」(異議を唱える)や「ignore」(無視する)では、感情と理性の対立を示すこの文脈に合いません。

 

[3]-3 「susceptible to」:

 親が専門家の恐怖を煽る話に特に影響を受けやすいという文脈で「susceptible to」(影響を受けやすい)が適切です。「indifferent to」(無関心で)や「suspicious of」(~を疑って)は、親の反応を表すには不適切です。

 

[4]-2 「steward」:

 親が別の生命体の保護者であるという文脈で「steward」(管理者)が正しいです。「beneficiary」(受益者)や「successor」(後継者)は、この役割を正確に反映していません。

 

[5]-1 「hard work」:

 事実と噂を分けるのが「hard work」(困難な作業)であるという文脈において適切です。「hard-line」(厳格な)や「hard luck」(不運)は、この努力を表現するには不適切です。

 

[6]-2 「overwhelming」:

 専門家による情報の洪水が「overwhelming」(圧倒的な)であるという文脈で正しいです。「overwhelmed」や「being overwhelmed」は文脈上の動詞形として不適切です。

 

[7]-2 「out of context」:

 情報が「out of context」(文脈から外れて)使われることが問題であるという文脈で適切です。「into consideration」(考慮に入れて)や「by surprise」(驚かせて)は、この文脈に合わない表現です。

 

[8]-1 「In any given」:

 「In any given year」(ある特定の年に)という表現がデータに基づく統計を示すのに適切です。「In a certain year」や「In one particular year」はこの一般的な指摘には具体的過ぎます。

 

[9]-2 「risk assessors」:

 多くの人がリスク評価が下手であるという文脈で「risk assessors」(リスク評価者)が正しいです。「risk takers」(リスクを取る人々)や「risk controllers」(リスクを管理する人々)では、評価の精度を指す文脈に合いません。

 

[10]-3 「principle」:

 Peter Sandmanの「control principle」(制御原理)に言及しているため、「principle」が正しい選択肢です。「predicament」(窮地)や「contradiction」(矛盾)は、彼の主張を表すのに不適切です。

 

[11]-1 「goes like」:

 人々の思考が「goes like this」(このように進む)と表現するのが適切です。「disagrees with」(~に反対する)や「passes judgment on」(~に対して判断を下す)では、内省的な思考プロセスを示すのに適切ではありません。

 

[12]-1 「external」:

 「external factors」(外部要因)が正しい選択肢です。「internal」(内部の)や「undisputed」(議論の余地がない)は、外部からの影響を指すこの文脈には合いません。

 

[13]-2 「narrowed down」:

 死の恐怖を「narrowed down」(特定のものに絞る)必要があるという文脈で適切です。「acted upon」(行動を起こす)や「held out」(持続する)では、この分析の精度を示すのに不適切です。

 

[14]-3 「choosing」:

 即時の死の可能性に直面した場合の人々の行動を示す「choosing to live your life differently」(異なる方法で人生を生きる選択をする)が適切です。「chose」や「being chosen」は文脈に合わせた動詞形ではありません。

 

[15]-3 「imminent」:

 「imminent possibility of death」(死の差し迫った可能性)が恐怖を駆り立てるという文脈で正しいです。「eminent」(著名な)や「immanent」(内在する)は、この恐怖を表現するには不適切です。

 

[16]-2 「however」:

 運転と飛行の死亡率が「about equal」(ほぼ等しい)であるという結論を導くために「however」が使われるのが適切です。「likewise」(同様に)や「all the more」(なおさら)は、この転換を示すのに不適切です。

 

[17]-1 「contain」:

 「Swimming pools do not contain outrage」(プールは憤りを含まない)が正しい選択肢です。「limit」(制限する)では、この感情の有無を表すのに適切ではありません。

 

[18]-1 「unnoticed」:

 「a toddler doesn’t slip outside unnoticed」(幼児が気付かれずに外に滑り出さないように)という表現が正しいです。「unwarned」(警告されずに)や「unpunished」(罰されずに)は、この予防措置を示すのに適切ではありません。

 

[19]-1 「outnumber」:

 「That would outnumber the lives saved by two of the most widely promoted inventions」(それは広く推奨されている2つの発明によって救われる命を上回るだろう)という表現が適切です。「succeed」(成功する)や「proceed」(進む)では、この効果の大きさを表すのに適切ではありません。

 

[20]-2 「for the most」:

 「car seats are, for the most, nominally helpful」(チャイルドシートは、ほとんどの場合、名目上役立つ程度である)が正しい選択肢です。「in the least」(少なくとも)や「at best」(せいぜい)では、チャイルドシートの有効性を表すのに適切ではありません。

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