慶應SFC 2004年 総合政策学部 英語 大問2 語法三択解説

[31]-3: for

解説:「for」は、「〜のために」という意味で、経済学者がディベートに関心を持つべき理由を説明しています。この文脈では、「if」(もし)や「while」(一方で)よりも、経済学者が公共政策に影響を与える見解や態度を無視できない理由を強調するのに適しています。

 

[32]-1: affected

解説:「affected」は、「影響を受ける」という意味で、人々が経済発展によってどのように影響を受けるかを説明しています。「demolished」(破壊される)や「reflected」(反映される)では、経済発展の影響を受けるというニュアンスを正確に表現していません。

 

[33]-1: as

解説:「as」は、「〜として」という意味で、経済学者がグローバル化を経済現象だけでなく他の側面も含む広範なプロセスとして捉えることを示しています。「where」(どこで)や「since」(以来)は、この文脈でのグローバル化の定義を説明するのに適切ではありません。

 

[34]-2: to

解説:「to」は、グローバル化の批判者が指摘する問題を指し示す際に使用されます。「in」(中に)や「on」(上に)では、問題を指し示すという意味合いを適切に表現していません。

 

[35]-3: stem from

解説:「stem from」は、「〜から生じる」という意味で、一部の問題がグローバル統合のプロセスから直接生じることを説明しています。「account for」(説明する)や「bring about」(引き起こす)では、原因と結果の関係を示すこの文脈に合っていません。

 

[36]-3: appreciate

解説:「appreciate」は、「正しく理解する」という意味で、グローバル化が避けられないものではないという事実を理解するためには、その歴史的背景を理解することが重要であると述べています。「associate」(関連づける)や「accentuate」(強調する)では、この理解の深さを表すのに適切ではありません。

 

[37]-1: back

解説:「back」は、「後退させる」という意味で、二つの世界大戦と大恐慌がグローバル化のプロセスをどのように遅らせたかを説明しています。「forth」(前進させる)や「down」(下に)は、この文脈での出来事の影響を示すのに適していません。

 

[38]-2: driven

解説:「driven」は、「推進される」という意味で、技術によって推進されるグローバル化が止められない力であるとする主張を説明しています。「forwarded」(転送される)や「thrown」(投げられる)は、技術がグローバル化をどのように推進するかを示すのに適切ではありません。

 

[39]-3: reversed

解説:「reversed」は、「逆転する」という意味で、グローバル化の力が前世紀の約3分の1の期間でどのように停止し、逆転したかを説明しています。「advanced」(進歩する)や「collapsed」(崩壊する)は、グローバル化の進行が逆転したという事実を反映していません。

 

[40]-1: in

解説:「in」は、「〜において」という前置詞で、民主主義、市場主義、グローバル化を支持する体制が20世紀の競争を決定的に勝利したことを示しています。「to」や「by」は、この文脈での競争の勝利を説明するのに適切な前置詞ではありません。

 

[41]-3: of

解説:「of」は、「〜の」という意味で、グローバル化に反対する人々が米国の政治的・軍事的支配や外国(主にアメリカの)文化の影響に反感を持っていることを示しています。「in」(中で)や「on」(上で)は、この国家や地域文化への影響を示すのに適切な前置詞ではありません。

 

[42]-2: recognizes

解説:「recognizes」は、「認識する」という意味で、ほとんどの人が世界をより良い場所にすることができると認識していることを示しています。「declares」(宣言する)や「interprets」(解釈する)は、この認識の共有を示すのに同じ程度に適切ではありません。

 

[43]-1: responsible

解説:「responsible」は、「責任がある」という意味で、グローバル化が現在の状況に「責任がある」とされているかどうかを問うています。「comprehensible」(理解できる)や「suitable」(適切な)は、グローバル化の影響の責任を問うこの文脈には合っていません。

 

[44]-2: divergence

解説:「divergence」は、「分岐」という意味で、グローバル化が短期的に勝者と敗者を生み出すことで、国家間の平均所得の間に成長する格差を指しています。「diligence」(勤勉)や「convergence」(収束)は、所得の格差に関するこの議論には適切な用語ではありません。

 

[45]-2: reduction

解説:「reduction」は、「削減」という意味で、経済成長が貧困の「削減」に必要であるという点を強調しています。「situation」(状況)や「problem」(問題)は、成長を通じて貧困を減少させるという文脈には合っていません。

 

[46]-2: opening up

解説:「opening up」は、「開放する」という意味で、国内市場を輸入と外国投資に徐々に開放することが経済成長に成功した例として挙げられています。「spreading out」(広がる)や「breaking down」(崩壊する)は、市場の開放を示すのにこの文脈で適切な表現ではありません。

 

[47]-3: sufficient

解説:「sufficient」は、「十分な」という意味で、グローバル経済への開放が持続可能な成長のための「必要条件」ではあるが、「十分条件」ではないことを述べています。「controllable」(制御可能な)や「ideal」(理想的な)は、持続可能な成長に必要な条件を議論するこの文脈には適していません。

 

[48]-1: lifting

解説:「lifting」は、「持ち上げる」という意味で、貧しい国の人々を貧困から抜け出させるためには、持続可能な成長が不可欠であると述べています。「counting」(数える)や「increasing」(増やす)は、貧困からの解放を示すのにこの文脈で適切な動詞ではありません。

 

[49]-3: mainly

解説:「mainly」は、「主に」という意味で、グローバル化に関する議論が主に個人の気質によって異なることを示しています。「inclusively」(包括的に)や「vaguely」(あいまいに)は、議論の性質を示すのにこの文脈で適切な表現ではありません。

 

[50]-3: influence

解説:「influence」は、「影響を与える」という意味で、議論が最終的には公共政策に影響を与える可能性があることを示しています。「reduce」(減らす)や「confirm」(確認する)は、政策への影響を示すのにこの文脈で適切な動詞ではありません。

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