慶應SFC 2012年 総合政策学部 英語 大問1 語法三択解説

[31]-1「but」: 

1750年の時点でアジアが世界人口の半分以上を占め、世界の製品の半分以上を生産していたが、1900年にはその割合が20%まで減少したことを示すために、「but」が適切です。「so」や「for」は、この文脈の対比を示すのに適切ではありません。

 

[32]-3「continued」: 

日本の明治維新以降、アジアの復興が「続いている」ことを示すために、「continued」が適切です。「coincided」や「worked」は、この文脈での時間的な流れを表すのに適切な動詞ではありません。

 

[33]-1「see」: 

21世紀にアジアが正常な割合に「戻る」ことを目撃すると述べているため、「see」が適切です。「understand」や「recognize」は、この文脈での予測や期待を表すのに適切な動詞ではありません。

 

[34]-3「affecting」: 

情報技術が国際関係に参加するコストを「影響している」方法を説明しているため、「affecting」が適切です。「increasing」や「sustaining」は、この文脈での影響の性質を表すのに適切な動詞ではありません。

 

[35]-1「just」: 

コンピューティングパワーの価格の大幅な減少が「非常に」異常な変化であることを強調しているため、「just」が適切です。「hardly」や「nonetheless」は、この文脈での驚異の度合いを表すのに適切な副詞ではありません。

 

[36]-2「reserved」: 

以前は政府や大企業に「限定されていた」活動が今は他の人々にも可能になっていることを示しているため、「reserved」が適切です。「prepared」や「preserved」は、この文脈での活動の可否を表すのに適切な動詞ではありません。

 

[37]-2「Now」: 

現在は誰でも簡単に、ほぼ無料で国際的に瞬時にコミュニケーションを取ることができるようになったことを示すために、「Now」が適切です。「Still」や「However」は、この文脈での時間の経過や変化を示すのに適切な副詞ではありません。

 

[38]-3「available」: 

以前は大規模な組織に限定されていたものが「誰にでも利用可能に」なったことを説明しているため、「available」が適切です。「meaningful」や「useless」は、この文脈での利用可能性を表すのに適切な形容詞ではありません。

 

[39]-1「does」: 

政府の行動の舞台が多くの小さなアクターで「混雑している」ことを意味しているため、「does」が適切です。「does not」や「could not」は、この文脈での状況の説明を否定する形で使用するのに適切ではありません。

 

[40]-3「not yet」: 

私たちはこの新しいタイプの国際政治についてまだ完全に理解していないことを示しているため、「not yet」が適切です。「already」や「often」は、この文脈での理解の程度を表すのに適切な副詞ではありません。

 

[41]-2「crucial」: 

効果的な物語を伝える能力が非常に「重要」であることを示しているため、「crucial」が適切です。「persuasive」や「risky」は、この文脈での物語の重要性を表すのに適切な形容詞ではありません。

 

[42]-1「So」: 

テロリストが軍事力はほとんど持っていないが、人々を引きつけ説得する「ソフトパワー」を多く持っていることを説明しているため、「So」が適切です。「Nonetheless」や「However」は、この文脈での結論や論理的なつながりを示すのに適切な接続詞ではありません。

 

[43]-3「cope」: 

テロリズムに対処する方法を考える際に、軍事力や経済力だけでなくソフトパワーの重要性を理解する必要があることを示しているため、「cope」が適切です。「come up」や「get away」は、この文脈での対処法を表すのに適切な動詞ではありません。

 

[44]-3「carrots」: 

力を行使する方法として、脅迫(スティックス)や支払い(キャロット)だけでなく、魅力や説得を使用することを示しているため、「carrots」が適切です。「lemons」や「whips」は、この文脈での力の使用方法を表すのに適切なメタファーではありません。

 

[45]-2「go beyond」: 

21世紀における力の概念についての考え方を19世紀の限定された観点から「超える」必要があることを述べているため、「go beyond」が適切です。「put up with」(我慢する)や「cling to」(固執する)は、この文脈での概念の拡張を示すのに適切な表現ではありません。

 

[46]-3「dangerous」: 

過剰な権力への恐れが危険な戦略につながる可能性があるため、「dangerous」が適切です。「relevant」(関連する)や「meaningful」(意味のある)は、この文脈での戦略の性質を表すのに適切な形容詞ではありません。

 

[47]-2「Similarly」: 

第一次世界大戦がドイツの力の台頭とそれがイギリスに与えた恐怖によって引き起こされたと言われる例を引き合いに出しているため、「Similarly」が適切です。「Contrarily」(反対に)や「Paradoxically」(逆説的に)は、この文脈での歴史的な類似点を示すのに適切な副詞ではありません。

 

[48]-1「with」: 

新しい超国家的な課題に対処するには、他国との「協力」が必要であることを述べているため、「with」が適切です。「without」(なしで)や「under」(下で)は、この文脈での協力の必要性を示すのに適切な前置詞ではありません。

 

[49]-3「assessment」: 

権力の全体的な分配に関するバランスの取れた「評価」を維持することの重要性を強調しているため、「assessment」が適切です。「assembly」(集会)や「assortment」(取り揃え)は、この文脈での評価や考慮を表すのに適切な名詞ではありません。

 

[50]-1「win-win」: 

共通の課題に対処する方法を見つけ出すことによって、すべての国が利益を得ることができる「双方にとって有利な」状況が実現可能であることを示しているため、「win-win」が適切です。「win-lose」(勝つか負けるか)や「lose-lose」(双方が損する)は、この文脈での相互利益の可能性を示すのに適切な表現ではありません。

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