慶應SFC 2003年 総合政策学部 英語 大問1 語法三択解説

[1]-2: “retested”(再テストされた):

解説: テストの信頼性は、同じまたは同等のテストで同じ人が得たスコアの一貫性を指すため、再テストされることがこの文脈に適しています。”examined”(調査された)や”considered”(考慮された)では、スコアの一貫性を直接的に示すことはありません。

 

[2]-3: “neither”(どちらもない):

解説: 二つのテストで大きく異なるスコアが得られた場合、どちらのテストも学生の言語能力を信頼できる尺度とはみなされないため、”neither”が適切です。”either”(どちらか一方)や”each”(それぞれ)はこの文脈では不適切です。

 

[3]-1: “in”:

解説: スコアの誤差がある場合、その誤差はテスト”において”(in)発生するものです。”by”や”on”では、誤差の発生場所や状況を正確に示すことができません。

 

[4]-1: “fluctuations”(変動):

解説: テストの信頼性を時間の経過と共にチェックすることは、スコアの変動を調べることを意味します。”escalation”(エスカレーション)や”duration”(期間)は、信頼性の文脈においてスコアの一貫性を直接示すものではありません。

 

[5]-2: “vary”(変わる):

解説: 同じテストが異なる面で異なる信頼性を持つ可能性があるため、信頼性は”vary”すると表現されます。”fit”(適合する)や”apply”(適用される)はこの文脈での信頼性の変動性を示すのに適切ではありません。

 

[6]-3: “likewise”(同様に):

解説: 信頼性がチェックされた個人の数と性質を考慮することは、テストユーザーが任意のグループに対するテストの信頼性を予測するために重要であり、”likewise”はこの一貫性を強調します。”realistically”(現実的に)や”however”(しかし)では、この文脈の意味合いを正確に伝えることができません。

 

[7]-1: “a criterion”(基準):

解説: テストの妥当性を決定する過程では、テストが測定しようとしているものの独立した外部の基準が必要であり、”a criterion”がその目的を満たします。”an outcome”(結果)や”a consequence”(結果)は、この文脈での基準としての役割を正確に示すものではありません。

 

[8]-1: “begin”(始める):

解説: テストの妥当性を決定する過程は、医学校に入学する時点で大規模な学生グループにテストを実施することから”begin”します。”operate”(運用する)や”pass”(通過する)は、この開始の行為を示すのに適切ではありません。

 

[9]-1: “composite”(複合的な):

解説: 学生の初期テストスコアと比較される医学校でのパフォーマンスの測定は、複数の基準から成る”composite”な測定です。”dependent”(依存的な)や”similar”(類似の)では、複数の要素を組み合わせた測定を示すのに適切ではありません。

 

[10]-2: “signify”(意味する):

解説: テストスコアと医学校でのパフォーマンスの間の高い相関は、高いテストスコアを持つ個人が医学校で比較的成功していたことを”signify”します。”expect”(期待する)や”prove”(証明する)は、この相関関係の意味を示すのに最適な選択ではありません。

 

[11]-3: “predicted”(予測される):

解説: 妥当性係数は、テストスコアから個人の基準パフォーマンスをどれだけ正確に”predicted”できるかを研究者が決定するために使用されます。”revealed”(明らかにされる)や”detached”(切り離される)は、この予測の文脈において適切な表現ではありません。

 

[12]-2: “designed”(設計された):

解説: テストは特定の目的のために”designed”され、適切な基準に対してその妥当性が検証されます。”demonstrated”(示された)や”defined”(定義された)は、テストの目的を設計する行為を正確に表すものではありません。

 

[13]-2: “why not”(なぜなら):

解説: テストの妥当性の概念に関する表面的な矛盾を解決するために、”why not”(なぜテストを使わないのか)という疑問が提起されます。”how can we”(我々はどうやって)や”do we need to”(我々は必要か)では、この矛盾に対する解決策を示すのに適切ではありません。

 

[14]-1: “eventually”(最終的に):

解説: 特定のテストが一般的な使用に適しているかどうかを確認する前に、その妥当性は代表的なサンプルで確立されなければならず、その後でテストは他のグループで”eventually”使用されます。”conclusively”(決定的に)や”inevitably”(必然的に)は、この過程の最終段階を示すのに適切ではありません。

 

[15]-1: “sample”(サンプル):

解説: テストの妥当性を確立するためには、そのテストが代表的な”sample”に基づいて検証される必要があります。”mass”(大量)や”portion”(部分)は、この文脈での検証プロセスを正確に示すのに適切ではありません。

 

[16]-3: “resorting”(頼る):

解説: テストの妥当性が確立された後、他の基準測定に”resorting”せずに他のグループでテストを使用できます。”holding”(保持する)や”putting”(置く)は、他の基準測定に頼らずにテストを使用する行為を示すのに適切ではありません。

 

[17]-2: “so”(非常に):

解説: テストを使用しない場合、すべての応募者を採用するか、すべての学生を入学させるという手法は”so”(非常に)時間とエネルギーの浪費になるため、現実的ではありません。”often”(しばしば)や”virtually”(ほとんど)は、この手法の非効率性を強調するのに適切ではありません。

 

[18]-2: “determines”(決定する):

解説: 時間が経過することでどの個人が最もうまく仕事をするか、または学校の教育を満足に完了するかを”determines”(決定する)と述べています。”has determined”(決定していた)や”had determined”(決定していた)は、このプロセスの進行形を示すのに適切ではありません。

 

[19]-2: “minimize”(最小限にする):

解説: テストは、採用や学校への入学などで、時間とエネルギーを無駄にすることなく、効率的に個人の能力や適性を評価する手段として設計されています。”measure”(測定する)は、テストの目的を表す言葉ではありますが、この文脈ではテストが目指す効果、つまり不必要な時間や労力の浪費を”minimize”することに焦点を当てています。”highlight”(強調する)は、テストが問題点や特定の特徴を明らかにすることを指すことがありますが、この文脈では不適切です。

 

[20]-1: “with”:

解説: テストを用いて、個人のスキル、知識、その他の関連特性を”with”(~を用いて)決定可能な誤差の範囲内で評価することができます。”on”や”for”では、この文脈においてテストを使用して評価を行う行為を適切に表現していません。”with”は、テストをツールとして使用し、それによって得られるスコアや結果を基に個人の能力を判断する過程を示しています。

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