慶應SFC 2017年 環境情報学部 英語 大問2 語法三択解説

[46]-1 “Furthermore”

解説:追加の情報を提供する際に使用される接続詞であり、この文脈では、藻類ベースの燃料がトウモロコシベースの燃料よりも効率的であるという点を強調しています。”Nonetheless”や”Even so”は、対照的な情報を提示する際に使用されるため、この場合には適切ではありません。

 

[47]-1 “apples-to-oranges”

解説:2つのものが基本的に異なり比較できないことを示す表現であり、この文脈ではトウモロコシと藻類ベースの燃料を比較する際の複雑さを示しています。”carrots-to-sticks”や”coins-to-cats”は存在しない比喩表現であり、適切な比較表現ではありません。

 

[48]-2 “deficiency”

解説:トウモロコシエタノールの欠点や不足を指摘するのに適切な名詞です。”benefit”は利点を、”innovation”は革新を意味するため、この文脈でのトウモロコシエタノールの問題点を示すには不適切です。

 

[49]-3 “therein”

解説:上記の情報に基づいて追加の結論を導く際に使用される副詞であり、この文脈ではトウモロコシと藻類ベースの燃料の基本的な違いを指摘しています。”thereafter”や”thereby”は、時間的な進行や因果関係を示すため、この場合には適切ではありません。

 

[50]-2 “obsessed with”

解説:トウモロコシベースの燃料に対する過度の関心や固執を示すのに適切な表現です。”amused by”は楽しまれていることを、”threatened by”は脅威に感じていることを意味するため、この文脈でのトウモロコシベースの燃料への関心を示すには不適切です。

 

[51]-2 “holds”

解説:ある主張や理論がもはや妥当性を持たないことを示すのに適切な動詞です。”sticks”は固執することを、”makes”は意味をなすことを意味するため、この文脈での以前の主張がもはや成立しないことを示すには不適切です。

 

[52]-3 “Unlike”

解説:トウモロコシと藻類ベースの燃料の間の根本的な違いを示すために使用される前置詞であり、この文脈ではマクロ藻類が持つ特有の利点を強調しています。”Along with”や”Similar to”は、類似点を示すために使用されるため、この場合には適切ではありません。

 

[53]-1 “cater to”

解説:特定のニーズや要求に応えることを示す動詞であり、この文脈では小規模コミュニティのニーズに応える水生植物ベースの燃料を指しています。”prey upon”や”take in”は、この文脈でのサービスや製品が消費者のニーズに応えるという意味合いを持つには不適切です。

 

[54]-3 “little”

解説:非常に短い期間内に成長することを示す副詞であり、この文脈ではフトモモが急速に成長する能力を強調しています。”slowly”は遅く成長することを、”much”は大量に成長することを意味するため、この場合には適切ではありません。

 

[55]-1 “old-fashioned”

解説:もっとも伝統的または古風な形態を指す形容詞であり、この文脈ではバイオ燃料の初期の形態であるトウモロコシベースの燃料を指しています。”newfangled”は新しく複雑なものを、”optimistic”は楽観的なものを意味するため、この文脈でのトウモロコシベースの燃料への言及には不適切です。

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