慶應SFC 1997年 総合政策学部 英語 大問1 語法三択解説

[1]: 3「drastically」

解説: 「drastically」は「劇的に」を意味し、農業から都市のアパートへの移動が人の生活に大きな変化をもたらすことを示しています。「minimally」は「最小限に」、「gradually」は「徐々に」を意味しますが、この文脈では、大きな地理的距離よりも社会的基準によって測定される距離の重要性を強調しているため、「drastically」が適切です。

 

[2]: 1「as in the case of

解説: 「as in the case of」は「~の場合において」という意味で、農業労働者が成長期に従って移動する例を指しています。「unlike」は「~と異なり」、「aside from」は「~を除いて」を意味しますが、農業労働者の季節移動の例を挙げる文脈においては「as in the case of」が正しい選択肢です。

 

[3]: 3 「incentive」

解説: 「incentive」は「動機」という意味で、移動する理由について説明しています。「effect」は「影響」、「movement」は「移動」を意味しますが、移動の理由を説明している文脈では「incentive」が最も適切です。

 

[4]: 2「inducing」

解説: 「inducing」は「誘発する」という意味で、あるグループが外国に移動する原因となる事例を述べています。「including」は「含む」、「providing」は「提供する」という意味ですが、原因を示す文脈で「inducing」が正しい選択です。

 

[5]: 1「interact」

解説: 「interact」は「相互に作用する」という意味で、移動の動機がどのように機能するかについて述べています。「predominate」は「優勢である」、「function」は「機能する」という意味ですが、動機の相互作用を指すのに「interact」が適しています。

 

[6]: 3「profoundly」

解説: 「profoundly」は「深く」という意味で、発展途上国と先進国での移動の動機がどのように異なるかを説明しています。「contradictorily」は「矛盾して」、「more evenly」は「より均等に」という意味ですが、動機の深い相互作用を述べるには「profoundly」が正しい選択です。

 

[7]: 3「although」

解説: 「although」は「~にもかかわらず」という意味で、長距離移動の主な動機についての例外を述べています。「in that」は「その点で」、「thereby」は「それによって」という意味ですが、例外を指すのに「although」が適切です。

 

[8]: 1「inversely」

解説: 「inversely」は「逆比例して」という意味で、移動の量が距離に対してどのように変化するかを述べています。「generally」は「一般に」、「positively」は「正の関係で」という意味ですが、距離と移動量の関係を説明するには「inversely」が正しい選択です。

 

[9]: 1「flow」

解説: 「flow」は「流れ」という意味で、移動の相互作用について説明しています。「difference」は「違い」、「direction」は「方向」という意味ですが、移動の相互作用を指すのに「flow」が適しています。

 

[10]: 1「easier to assess」

解説: 「easier to assess」は「評価しやすくする」という意味で、移動の統計における戻り移動の影響を述べています。「more reliable」は「より信頼性がある」、「misleading」は「誤解を招く」という意味ですが、統計を評価しやすくする影響を指すのに「easier to assess」が正しい選択です。

 

[11]: 3「removed」

解説: 「removed」は「取り除かれた」という意味で、移動の大きな動機がなくなった後の状況を説明しています。「considered」は「考慮された」、「reinforced」は「強化された」という意味ですが、動機が取り除かれた後の状況を述べるには「removed」が適切です。

 

[12]: 2「overcome」

解説: 「overcome」は「克服する」という意味で、移動における障害を乗り越えることを述べています。「brought in」は「持ち込まれる」、「erected」は「建てられる」という意味ですが、障害を克服する文脈で「overcome」が正しい選択です。

 

[13]: 3「For this reason」

解説: 「For this reason」は「この理由で」という意味で、特定の年齢層での移動率が低い理由を説明しています。「Nonetheless」は「それにもかかわらず」、「In addition」は「さらに」という意味ですが、理由を述べる文脈で「For this reason」が適切です。

 

[14]: 2「promoted」

解説: 「promoted」は「促進する」という意味で、移住を奨励している状況を説明しています。「restricted」は「制限する」、「rejected」は「拒絶する」という意味ですが、移住を促進する文脈で「promoted」が正しい選択です。

 

[15]: 2 「replacement」

解説: 「replacement」は「置き換え」という意味で、郊外への人々の移動と都市部での低所得者層の増加の結果を述べています。「increase」は「増加」、「involvement」は「関与」という意味ですが、変化を指すのに「replacement」が適しています。

 

[16]: 2「Sending」

解説: 「Sending」は「送り出す」という意味で、移住者を送り出す国が直面する「ブレーンドレイン」という問題を説明しています。「receiving」は「受け入れる」、「both」は「両方」という意味ですが、送り出す側の国を指すのに「Sending」が正しい選択です。

 

[17]: 1「relieving」

解説: 「relieving」は「緩和する」という意味で、移民が人口圧力を緩和し、結婚と出産の遅延を減少させる効果を述べています。「receiving」は「受け入れる」、「retracting」は「取り消す」という意味ですが、人口圧力を緩和する効果を指すのに「relieving」が適切です。

 

[18]: 1「reduction」

解説: 「reduction」は「減少」という意味で、移民が産業化と都市化を促進し、それによって成り立つ人口の社会的移動性の向上と平均家族サイズの減少を説明しています。「increase」は「増加」、「balance」は「バランス」という意味ですが、減少を示す文脈で「reduction」が正しい選択です。

 

[19]: 3「so long as」

解説: 「so long as」は「~である限り」という意味で、移民が新しい社会に同化する条件を述べています。「such that」は「そのように」、「so that」は「そうすることで」という意味ですが、条件を示す文脈で「so long as」が適切です。

 

[20]: 3「complete uniformity」

解説: 「complete uniformity」は「完全な均一性」という意味で、未統合の少数派がいる場合や完全な同化を目指した結果、文化的衝突が起こることを述べています。「social welfare」は「社会福祉」、「mutual independence」は「相互の独立」という意味ですが、完全な均一性を目指す試みを指すのに「complete uniformity」が正しい選択です。

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