SFC AO不合格からのSFC一般合格

私は中学校 3 年生の時に慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスを実際に見て、SFC に行きたいと強 く思いました。それは一つの分野だけでなく、様々な分野を融合させながら学ぶことができる環 境に惹かれたからです。それでも慶應は慶應だから難しいだろうなと不安に感じていた時、AO 入 試の存在を知りました。合格するための機会を増やすためには AO 入試も受けるべきだと思い、 高校生の間に学業だけでなく課外活動にも力を入れようと考えました。国際ボランティア、街づ くりのコンテスト、街のアンバサダーとしての活動、一年間のイタリア留学、化学分野での研究 活動に挑戦し、珠算検定、暗算検定、秘書検定、イタリア語検定といった検定にも挑戦しました。 そして 9 月に始まる環境情報学部の AO 入試に向けて大手 AO 塾で対策をしていました。しかし、 結果は一次審査で不合格。賞を取ったり留学をしたりとそれなりに実績はあると思っていたし、 書類も夏休みの時間を目一杯使って取り組んでいたので、不合格の三文字を見た時にはあんなに 頑張ったのになとすごく落ち込みました。何より私のことを応援してくださった学校の先生や家 族に「不合格でした」と報告することがとても辛かったです。今振り返ってみると、私の活動に 一貫性がなかったことが不合格となった要因なのかなと思います。

SFC の AO 入試は不合格だったものの第 2 志望の大学に AO 入試で合格したことが分かり、2 月 に行われる SFC の一般入試に挑戦しようと決めました。そして 11 月に毎日学習会に入会し、約 3 ヶ月間小論文の添削をしていただきました。私は毎日学習会の魅力は主に 3 つあると思います。 1 つ目は名前にもある通り毎日指導していただけるということです。私は 11 月から毎日、総合政 策学部と環境情報学部の小論文の過去問をやり続けていました。その結果、両学部とも 2001 年 までは遡って解くことができました。小論文が私のルーティーンになっていたことで、試験当日 も落ち着いて解くことができたと思います。2 つ目は 10 分間に授業が凝縮されているということ です。大手 AO 塾では 45 分かけて 1 年分しか添削していただけなくて、結局何がダメだったのか ということがまとまらずに終わることが多かったです。一方で、毎日学習会では 10 分間であるこ とによって、その間集中して取り組むことができ、自分の課題を精一杯分析することができたと 思います。3 つ目は同じ先生に何度も添削していただけるということです。一人で自分の悪い癖を 見つけることは難しいですが、同じ先生に何度も答案を見てもらうことで自分の直すべき悪い癖 を一緒に分析していただくことができたのかなと思います。

入試の結果は、環境情報学部は不合格で総合政策学部が合格でした。SFC の AO 入試で不合格に なってから自信を無くして、毎日学習会で学ぶ間も辛いと感じることが多かったのですが、今と なってはそれもいい経験になったなと思います。努力が必ず報われるとは限らないけど努力しな いと何も始まりません。小論文は特に対策が難しいと言われていますが、謙虚にコツコツと努力 を重ねることが一番の対策であると思っています。皆さんの努力が報われることを心から祈って います。

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