帰国生入試失敗から慶應SFC合格

私は帰国子女でオランダの高校でIB(国際バカロレア)を勉強していました。しかし、帰国生入試とはいえ、IBで高い点数を取れなかったため、自分が望む大学・学部には合格できませんでした。

そこで、インターネットで慶応SFC一般入試の存在を知り、受験したいと考えました。英語のレベルは海外にいて問題なかったのですが、小論文がダメダメで、小論文の添削をしてくれる塾を探していました。帰国生入試時に私が通っていたAO専門の予備校は料金が高く、そこの小論文と志望理由書の添削の質はあまり良いとは言えるものではなかったので、新しい塾を探していました。そして、ネットで探して、試験二ヶ月前の12月から毎日学習会に入塾することを決めました。

毎日10分だけで初めは心配していましたが、講師たちが的確に間違いを指摘してくれて、授業以外でも塾長や他の先生も合間を縫って質問に答えていただいて、僕の小論文は本当に成長したと思います。初めの方は、小論文ひとつ書くのに4、5時間かかることもあって、それを3、4日かけて直すこともありました。だんだんやっていくにつれて、さまざまなことが早く書けるようになりました。特筆すべきは、やはり塾のシステムだと思います。毎日電話がかかってくることが、僕が毎日勉強するインセンティブになったので、怠け癖がある学生には本当に助かる仕組みだと思います。そして、講師もsfc出身者が多いので、添削に説得力があることと、sfcについての様々な情報を得られることもこの塾の魅力のひとつだと思います。僕は小論文を重点的に行いましたが、もちろん英語の過去問も各学部15年分以上は解いて、単語帳もやって勉強しました。

毎日学習会の試験直前合宿にも参加しました。今年はオンラインでzoomを通して行いましたが、毎日朝8時から17時までみっちりやって、とにかく書いたり、他の生徒と意見交換したことで小論文のレベルは格段に上がったと思います。数をこなすことはすごい大事で、それだけでも十分本番への自信につながると思います。でもその後大事なのは、間違えたところを書き直したり、書くたびに知識を足していったり、時間内に書く練習をしたり、自分の苦手な部分を明確にして補っていく作業だと思います。受験中、自分の頭の悪さを認められたことは大きな収穫でした。

結果、総合政策、環境情報学部どちらの学部も合格できました。僕は帰国子女だったとはいえ、本番でマークミスしたり、その他の凡ミスも含めて、総合政策では英語7割に届きませんでしたが、毎日学習会の冬の合宿で書いた内容を思い出して書いたら無事合格できました。そう考えると、やっぱり小論文の対策は大事だったなと思います。

AO入試・小論文に関するご相談・10日間無料添削はこちらから

「AO入試、どうしたらいいか分からない……」「小論文、添削してくれる人がいない……」という方は、こちらからご相談ください。
(毎日学習会の代表林が相談対応させていただきます!)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です