私が毎日学習会に入ったのは、SFCの卒業生である先輩に勧められたのがきっかけです。私は帰国子女なので、英語は得意でしたが、小論文が苦手で、一番の不安要素でした。
初めてSFCの過去問をやったときには、時間内に半分も解けませんでした。
そんな私が慶應義塾大学の一般入試で法学部と経済学部、そして総合政策学部に合格できたのは、毎日学習会で小論文を特訓したおかげだと思っています。
小論文は直接指導
⇒書き直しが重要
志望校を選ぶにあたって、英語の配点が高い慶應大学の文系学部をなるべくたくさん受けることにしました。学部ごとに小論文の形式も違うので、いろんな形式に慣れるため、とにかく数をこなす必要がありました。
私が高2のときには、通信教育で小論文をやっていましたが、月に1回課題を提出するだけで、圧倒的に数が足りませんでした。
また、別の塾の夏期講習でも慶應の小論文のコースをとってみましたが、やはり数回課題を提出し、添削されたものを読むだけで満足してしまい、私の場合はあまり学力の向上につながりませんでした。
毎日学習会で2日に1回のペースで直に指導してもらったことは、とても大きかったと感じています。
小論文の学習では、先生に直接質問したり、コメントをもらって、何度も書き直すことが上達につながります。
文のセンスや引き出しの多さも大切ですが、それ以上に数をこなして、小論文を書くことに慣れるのが重要だと思いました。
8月に入塾してからは、基本的に毎日、新しい小論文を書くか、前回の授業を録音したものを聞いて書き直すかのどちらかを、2日サイクルで続けていました。
小論文は1回書いて終わりではなく、何よりも復習が大事です。
もし時間に余裕があるなら、新しい課題をどんどんやるのではなく、先生から解説を受けたものを、合格点をもらえるまでやり直すことをおすすめします。
10分間で的確な指導を行う
プロの講師陣
近藤先生は私が書いた小論文をロジカルに分析し、前後の文章のつながりや、全体の構成などについて、一文一文とても細かく丁寧に教えてくださいました。
先生になかなか合格点をもらえず、6回書き直したこともありましたが、おかげで力がついたと思います。
望月先生はテーマごとに使える事例や、各学部の特色に沿った実践的なアドバイスをくださいました。どのようなことを書き加えれば、合格点に届くかを明確に示してくださったので、とてもためになりました。
入試本番で、全くちんぷんかんぷんな問題が出たとき、どうすれば最低限の点数が取れるか?などについても教えていただきました。
塾長には、慶應の何学部を受けるかなど、進路の相談にも乗っていただきました。過去の慶應志望の生徒の膨大なデータをもとに、的確なアドバイスをいただきました。
授業のスケジュールや進め方についても、こちらの希望を聞いて、柔軟に対応していただき、とても助かりました。
第一志望の慶應法学部の本番では、今までの要約+論述というスタイルからガラッと変わり、会話文の途中に自分自身を登場させて意見を述べる問題が出て、とても焦りましたが、なんとか時間内にまとめることができました。
世界史の出来が非常に悪く、ほぼ諦めていましたが、なんとか合格できたのは、小論文で点数をかせげたおかげだと思います。
小論文で悩んでいるなら、毎日学習会はとてもいい選択肢のひとつだと思います。
皆さんも夢の志望校合格を目指して頑張ってください!
コメントを残す