通信制高校から慶應義塾大学文学部自主応募推薦入試に合格

私が毎日学習会を知ったのは、指定校推薦の校内選考に落ちてしまった日に、途方に暮れながら情報収集をしていたときでした。仲の良い友達2人が校内選考に通ったのですが、私だけが落ちて、本当に心が折れそうになりました。もし指定校の選考に落ちたら慶應の文学部の推薦を受けようと思っていたのですが、その時には既に出願まで二ヶ月もない状況で、小論文や英作文は全く対策していなかったため、何から手をつければいいのかわからず、とても焦っていました。そんな時に、毎日学習会から慶應義塾大学文学部自主応募推薦でわずか10日間や1ヶ月間で合格したという合格体験記を見て、私にもできるかもしれないと勇気をもらい、体験を始めることにしました。

体験が10日間でき、その短い期間でも、塾長の林先生をはじめとする先生方が丁寧に今やるべきことや対策の方法などを教えてくださりました。短い時間で課題が明確になったり疑問が解決して、感動したことを覚えています。体験を通して、毎日質の高い添削をしていただけると感じ、値段もリーズナブルなため、継続することを決めました。

この入試は、志望理由書の他に、現代文の問題が2題と英作文の問題の2題で構成されている「考査1」と、小論文の「考査2」で構成されています。そのため、私は小論文や現代文の先生と英語の先生にそれぞれ毎日10分間添削を受けました。

志望理由書は、3人の先生方に見ていただき、様々な観点から意見をいただいたことで、より良い文章を作成することができました。また、作成にあたり、志望する専攻の教授や准教授の論文や、それに関連する海外の論文などを読んだことで、大学でやりたいことの背景知識をつけることもできました。

現代文や小論文の対策は、できるだけ多くの過去問を解き、現代文のアクセスなどの問題集で現代文を基礎から勉強しました。元々国語は得意でしたが、記述問題には苦手意識がありました。考査1では300文字の現代文にしては長めの記述問題があり、考査2では自分の意見を400文字でまとめなければならず、現代文はなかなかすぐに伸びないと聞いたことがあったので、とても焦りました。そこで、とにかく数をこなそうと、二ヶ月間で過去問13年分を解き、先生からの合格が出るまで解き続けました。文章の内容や自分の意見を短い文章でまとめるのが本当に苦手でしたが、回を重ねるごとにできるようになっていきました。また、背景知識をつけるために、隙間時間は用語集の解説を隅から隅まで読んだり、哲学者などの思想を解説してくれている動画やサイトを見ました。なかなか思うように書けず、いつも同じようなミスをしてしまって落ち込むこともありましたが、先生が直すべきところを毎日丁寧に解説してくださったおかげで、着実に力がつきました。

英作文の対策は、先生が毎日課題を出してくれて、過去問だけでなく、似た傾向の大学の入試問題や新聞の社説などにも取り組みました。期間中に英検準一級を受けたため、英検のライティングの添削もしていただきました。私の苦手な文法やミスしやすい部分をわかりやすく解説していただき、知らない言い回しを学ぶことができて、毎日とても有意義な10分間でした。英作文の先生は、課題のできていた部分を褒めてくださったり、いつも励ましてくださり、モチベーションを維持し続けることができました。

本番は、とても緊張しましたが、考査1では、一番初めに得意な英作文を取り組むことで必死に気持ちを落ち着かせました。また、あらかじめ決めておいた時間配分より、それぞれ少し早めに終わらせることができたため、考査2はとても落ち着いて解くことができました。

合格発表の日は、学校に遅刻の連絡をして、家で結果を見ました。「合格」という文字を見たときは、嬉しくて1人で発狂していました笑 その後、学校に行って、友達や先生が自分のことのように喜んでくれて、泣きそうになりました。

合格できたのは、毎日学習会の先生方にたくさんのことを教えていただいたおかげです。本当にありがとうございました!

 

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