私は中学生の頃から上智大学の公募推薦での入学を目標としていました。そこで高校では国際バカロレア(以下IB)の受講、課外活動、短期留学などバックグラウンドを固めることに力を入れました。しかし、在学していた高校には「法律」について知見のある先生がいらっしゃらず、法律関係に進学する卒業生も少なかったため、公募受験の対策が難しくなりました。IBの試験も11月上旬に控えており、直前までIBのプレゼンや課題に追われていたため、自己推薦書や課題レポートすら10月の時点で手をつけていない状態でした。
そこで私は毎日学習会への入塾を決めました。今振り返ると、IBの課題と試験対策をやりながら、たった一ヶ月で志望大学に合格できたことに驚いています。これは毎日学習会の次の三つの特徴のおかげだと思います。
一つ目は、最初の10日間の無料体験です。その間に自己推薦書を完成させました。上智大学の自己推薦書はたった900字〜1000字程度で志望動機やそのほか諸々の自己アピールを書くので非常に難しいと思います。志望動機の部分では社会への問題認識もアピールする必要があり、文の構成や内容の充実に非常に時間がかかりました。毎日学習会はこの志望動機や自己アピールの関連性を高め、且つ、大学のアドミッションポリシーとの一貫性を堅持する書方を指導してくださりました。自分だけではとても手に負えなかった推薦書を、最初の無料期間で対応していただけたことに本当に感謝しています。
二つ目は、専門的に法律を学んだ東大や慶応大の先輩方からご指導していただける点です。小論文を法的な面から評価していただけるので、自分や学校の先生すら気づかない間違いを見つけることができました。このおかげで当日の面接では小論文を褒めていただくことができました。
三つめは、たった10分程度の通話授業で着実にスキルを磨くことができる点です。私は終電で帰ることも多く、乗り換えの時間や帰宅時間を利用して通話で受講ができたことはかなりのメリットでした。一方で、小論対策は11月に入ってから2日に1回の授業の中でしか行わなかったので、これで本当に入試対策になるのか懐疑的でした。しかし、先生方の非常に丁寧な添削のおかげで、その中で新たに得た知識も増え、本番の小論文に活かすことができました。また11月には、私が自己推薦書の中で言及した社会問題や教授の研究、教授の働く機関への知識を得ることに勤しみ、課題レポートについても、どんな質問がきても良いように対策を固めました。この際、毎日学習会の指導が活き、理由や根拠を固めること、専門的に法律に係る主張には慎重になることを意識した結果、面接の中でされる専門的な質問にも対応できる力がつきました。
上智大学の面接は圧迫だとか、小論や課題レポートについて突き詰められて質問されるというのをよく耳にすると思います。しかし、他に同学部を受験した同級生の話を聞く限り、志望動機や小論、課題レポートの内容の抽象的な表現や矛盾点を追及される質問が多いことを「圧迫」と感じるようです。毎日学習会の指導の中で、根拠を持って具体的に主張する力がついたので、個人的にはこの意味での「圧迫的な質問」はされなかったと感じる程です。 毎日公募入試の対策をすることが難しい環境や、ギリギリで対策する必要のあった私にとって、毎日学習会のサポートには本当に感謝しています。手厚いご指導、どうもありがとうございました。
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