早稲田大学 社会科学部 AO入試 志望理由書 提出例 (小長谷英代研究会向け)

  • 議論の整理・・・

現代、世界においてお互いの様子はテレビ、や新聞などのメディアのみならず、インターネットにおいて容易に発信される。しかし、そのようなフォーマルな情報だけでなく、個人間の談話においても、様々なニュースグループとして、お互いにその視点は提供される。そこでの視点は非現実敵であったとしても、その互いの文化に関する無理解などの様々な要因により受容される。

  • 問題発見・・・

では、ステレオタイプについて文化人類学からどのように分析することができるだろうか。

  • 論証・・・

私はこれらの問題を解決するためには、文化人類学に対する知識を前提とし、ステレオタイプが、どの様に各国で語られているのかを整理し、分析することが重要であると考える。たとえば、文化人類学の専門家である小長谷英代教授はこうしたurban legendsの中に盛り込まれた認識は、現実の何らかの出来事や現象が引き金となってさらに同様のステレオタイプで日本人を描くurban legendsへと展開していく。これと同時に、ディスカッショングループには、日本製の新商品についての噂も流れ、それらは驚きのニュアンスを持って伝えられていることが多い。実際日本人にとっても、企業の新商品の開発競争に伴なって最先端の技術が登場する時、それに一般の消費者の認識が追いついていけないことも珍しくない。次の例のように一見、実際存在するかどうか判断し難い商品もあり、とりわけネット上においては現実と非現実の境界の混乱は増大される。と発表している。[1]

  • 結論・・・

そこで、文化間におけるステレオタイプについて、伝承を専門的に研究するため、 文化人類学について専門的知識に富む貴学社会科学部の小長谷英代教授の下で、上述の問題点を整理するべく文化間の認識の差異について研究を深めたいと考えている。

貴学社会科学部の小長谷英代研究会が上述の研究を進めるのに最適な研究環境との確信のもと、貴学社会科学部に入学し小長谷英代研究会に入会することを強く希望する。
[1]小長谷英代著『”Karaoke Dokey”と日本人像 ―インターネットにおけるurban legendsの背景―』

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