早稲田大学 社会科学部 AO入試 志望理由書 提出例 (吉田和夫研究会向け)
議論の整理・・・ 昨今、インターネットの発達とそれに関する企業の台頭により、オンライン上での商取引が容易になっている。そこで問題となるのが、オンライン上での商取引において、商品解釈の齟齬により、契約の中に錯誤が生まれると...
議論の整理・・・ 昨今、インターネットの発達とそれに関する企業の台頭により、オンライン上での商取引が容易になっている。そこで問題となるのが、オンライン上での商取引において、商品解釈の齟齬により、契約の中に錯誤が生まれると...
議論の整理・・・ 英米法においては、債務者側の債務不履行によってその損害を被る債権者はその損害を減らす義務、または、その損害の拡大を回避する義務が課せられるということは、判例によって確立されている。所謂、ミティゲイション...
議論の整理 人間にとって食事とは他者と行うものであり、幼児は共食という行為を通じて社会性を身につける。発達学の社会文化的アプローチを確立したヴィゴツキーは、発達を文化獲得の過程として定義したが、この過程は大人との相互交渉...
議論の整理 近年わが国では東日本大震災、令和元年東日本台風などの大災害を経験し、その防災意識もこれ以上はないほど高まりつつある。しかしながら、想定の範囲を超える災害に遭遇したとき、冷静な判断ができる人間は少ない。特に、幼...
議論の整理 地域社会の活性化を目指す上で、住民たちにとって快適な環境づくりを行うことは肝要である。ではその快適さとは何によってもたらされるものだろうか。私は地域住民間のコミュニケーション、特に、少子高齢化の傾向が強い地域...
議論の整理 移民研究において、「ディアスポラ」という表現が指す集団が注目されている。彼らは一般的な移民の定義からは区別され、移民が祖国とも移住先ともある程度距離を置くのに対し、ディアスポラは移住先で自らの言語や文化を維持...
議論の整理 弱者が声を上げることのできる社会を建設していく為に何が必要なのだろうか。この問題を考える際、第二次世界大戦後のドイツ社会が経験した「過去の克服」の過程は示唆に富んだ事例である。戦争被害者たちの声は歴史を通じて...
議論の整理 現代の芸術論では、芸術作品を審美的であるか否かという一元的な視点で捉える概念からの脱構築が行われ、芸術を人間的事象という広い枠組みにおいて分析することで、その多面的な機能を解き明かすという研究が盛んに行われて...
議論の整理 国連により採択されたSDGsはあらゆる人間が豊かさと平和を享受できる社会の「開発」を掲げているが、その対象として文化的環境も例外ではない。むしろ、このような「先進国」によって設定された目標は一方的な価値観の押...
議論の整理 葬制は家意識を最も色濃く反映した慣習である。死者を悼んで葬るという行為は、その人間が生前に属していた家集団の在り方を浮き彫りにする。つまり、考古学の観点から墓制の変遷を辿っていくことは、各時代の家意識を探るこ...
議論の整理 現代社会では世界的なナショナリズム先鋭化の波が広がっており、日本においてもそれは例外ではない。ヘイトスピーチのような排外主義活動が連日メディアで報道されるようになり、心を痛めるような事態が散見されている。社会...
議論の整理 格差は現代日本においても確かに存在し、その差は広がっている。かつてマルクスは近代社会の階級をブルジョアジーとプロレタリアートという二つに分けたが、現代の資本主義社会は両者の間に新中間階級と旧中間階級層を生み出...
議論の整理・・・ 英米法では我が国の履行利益に代わり、期待利益という概念が用いられている。それらは、契約が履行されたのと同様の経済的状況をもたらすことを目的としており、凡そ、同義の概念であると言って差し支えない。米国にお...
議論の整理・・・ 金融リテラシーが低いとされる我が国において、その手本となる国を探すことは有用である。特にアメリカでは、企業投資家のみならず、個人投資家においても、一般投資家と適格投資家の様にその資格によって区分されてい...
議論の整理・・・ 結合会社における子会社の保護は長らく論じられてきている。それらは、保有する株数によっての上下関係、所謂、親会社子会社の関係において、親会社の権利が大き過ぎるという問題として論じられることがあるが、この問...
議論の整理・・・ 自国という概念はそれだけでアイデンティティとなりうる強烈な意識をそこに住む人々に付与する。しかし、グローバル化する社会の中で、人々は異文化との交流を要求されることとなる。そして中には、一つの国にのみその...
議論の整理・・・ 刑法が民衆の行為に対して一定の規範を敷くものであるとするならば、それらの上での犯罪行為は刑法上の行為規範に対する違反であると言える。その性質上刑法違反は行為の上での違反であり、ある特定の行為の中にその問...
議論の整理・・・ インターネットにおける名誉棄損は原則として情報の発信者にその責任があることは、プロバイダー制限責任法において定められている。しかし、昨今の世論において、たとえば、特定のアプリ上で名誉棄損が成立した際、そ...
議論の整理・・・ 選挙権を持つ年齢の引き下げなど、昨今未成年者の権利が注目されている。当然、未成年者の権利は尊重すべきものであり、それらを無意味に抑制することはあってはならないが、未成年者は、その契約法において保護されて...
議論の整理・・・ 民法においては、弱者を保護するために様々な救済措置が用意されている。それは、錯誤によって成立した契約は無効とするといった要件であったり、公序良俗に反する契約は契約それ自体が無効とされたりするといったもの...