高3の4月からの対策で慶應SFCに合格

私は高校3年の4月にSFCの環境情報学部を志望し、毎日学習会に入塾しました。正直、入塾当時から一次試験に受かるまでは自分が慶應大学に、SFCに受かるとは全く思っておらず、毎日不安になって泣いたり、これでいいのかなと思いながら出願書類を作っていました。今SFCを志望するか迷っている人や不安な人もいるかと思います。でも、大丈夫です!私も実績などは全くと言っていいほどなかったし、周りにSFCを受ける人もいない状態からスタートを切りました。今回は、私がSFCに合格するうえで大事だと思うことを書かせていただこうと思います。

まず、テーマ決めに関しては、自分が小さいころからやっていて好きなことと自分が興味のある社会問題やこれがあればもっと世の中が良くなるなと思うものを組み合わせる、というのがおすすめです。このやり方がおすすめな理由があって、このやり方でテーマ決めをすると、自分が今まで好きでやってきたことすべてを実績にすることができます!実績がないと思って悩んでいた人もちょっと勇気が出てきた?のではないでしょうか。また、それが今まで誰もやったことがないことであるというのも大事です。誰もやったことがないことをやる、というのはそれだけで価値があるし、SFCが求めているところだと思います。

次に、自分でやる研究についてです。毎日学習会では任意提出書類の1つとして自分でできる研究をしてそれを論文形式でまとめることをおすすめされます。私もこのやり方で任意提出資料の1つを作りました。この中では今までされている研究をグーグルスカラーなどですみずみまで調べてまとめることと、自分でやる研究は今までされていないことが分かったうえで、自分で動くことです。そして、誰かに協力してもらうことが必要ならば、誰かに協力してもらうのが一番いいと思います。ここで必ずしも成果が出る必要はありません。成果が出てしまうとSFCでやることがなくなってしまうので…(笑)

それから、提出する資料についてです。志望理由書や自由記述がもちろん一番大事だとは思いますが、私は任意提出資料について書かせていただきます。任意提出資料は自分が今までやってきたことや自分の人柄や考え方などを伝えるのに一番最適な資料です。ぜひここはこだわって作ってほしいと思います。具体的には、文章だけでなく写真も使ったり、デザインを自分らしいものにしてみたり、今までやってきたことで自分が心に残っているエピソードがあればそれを書くのもいいと思います。志望理由書や自由記述はある程度書くことが限定されてきますが、任意提出資料は本当に何でもありです。自分がいいと思ったことや思いついたことはとことんやってみるべきだと思います。少し話がそれますが、私は任意提出資料で今までやったことを書いていく中で自分について知ることができたのがとても楽しかったし、よかったと思っています。普通の大学受験ではできないことだと思うので自分を深く知ることをぜひ楽しんでほしいです。

そして、二次試験の面接についてです。一言、本当に緊張すると思います。私も緊張しすぎて最初に志望理由を言うときはあり得ないくらいに噛んでしまいました(笑)。面接で大事なことはきちんと準備をしたうえで仲のいい先輩や先生とおしゃべりするくらいの感覚で自分の言葉で、自分の言いかたで面接官の教授と話すことです。面接官の教授の方は本当に丁寧に話を聞いてくださいますし、すべての資料を覚えているのではないかというくらい受験生に興味を持っておられます。だから、あんまり固くならずに自分の思いを伝えることができれば大丈夫だと思います。  最後に、SFCの受験を通して、言いたいことがあります。正直、きついなと思ったり、逃げ出したくなることは多いです。当たり前です、日本で最高峰に厳しいAO入試に挑んでいるのだから。つらいな、と思ったらまずはSFCを受験しようと思った自分を、今まで頑張ってきた自分をほめてあげてください。きっと大丈夫、今自分が考えていることややっていることは良い結果になってもならなくても未来の自分につながっていきます。自分を信じて、頑張る皆さんを応援しています!

AO入試・小論文に関するご相談・10日間無料添削はこちらから

「AO入試、どうしたらいいか分からない……」「小論文、添削してくれる人がいない……」という方は、こちらからご相談ください。
(毎日学習会の代表林が相談対応させていただきます!)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です