偏差値48の高校・偏差値30から慶應SFC総合政策学部に合格

SFC志望のきっかけ

「いろんなことを学びたい」。強い好奇心からSFCを志望しました。学問を縦断するだけでなく、さまざまな学問を横断できるSFCは私にとってぴったりな環境だと考えています。

プロフィール

高校偏差値:48(善通寺第一高校卒業)
進学先:慶應大学総合政策学部
併願校:関西大学(社会学部)

受験勉強の流れ

英語

偏差値30から、宅浪の残り1年でどう合格するかを考えた時に、リンガメタリカやアイエルズのような誰もが使う参考書を使用しても差別化できず、合格は厳しいと考えました。私は長時間机に向かって努力するのが苦手なので、量で勝負しても勝てないからです。そこで、いっそのこと赤本だけに集約して学習を進めようと決意しました。4〜5月のうちは90点(200点中)が平均でした。毎日1年分を解きつつ、文中に登場した知らない単語を覚えることを日課にしました。学習時間は直しの時間を含めて1日5〜6時間ほどです。この時は時間を気にせずに赤本を進めていたので、1年分を解くのに3〜4時間かかっていたのですが気にせず学習を進めていきました。6〜9月になると、模試が登場するようになりました。久しぶりの模試の英語(共通用)を受けてみたのですが、その時に驚いたのは英語が簡単に感じたということです。SFCの長文を見ているがゆえに、容易に解くことができるようになり、偏差値はこの時点で65になっていました。赤本の平均は6割ほどでした。10〜12月になると、いよいよ本番ということで、1日に読む過去問を2年分にしました。内容を覚えてしまっていたので2年分を2時間くらいで周回できてしまっていたのも理由の1つです。この時の過去問の平均は7〜8割ほどでした。偏差値は70前半ほどになっていました。1〜2月になると、毎日CNNや英字新聞に目を通す習慣ここで追加しました。SFCに登場する長文はほぼほぼ1年以内の経済誌や英字新聞から出題されていたので、ホットな単語や内容を掴むために英字新聞を見ていました。リンガメタリカなどをするよりかはこちらを学習することをお勧めします。この時の過去問の平均は9割ほどです。そして、本番当日になり試験へ向かいました。

小論文

小論文はすべての空白を埋めないと合格できないという気持ちで練習していました。英語の成績が良くなかったので小論文でなんとか合格点まで持っていこうという気持ちで学習を進めました。4〜9月までは読書によって教養をつけることに集中していました。教養がないと書く内容も表層的で面白いアイディアは生まれないと考えたからです。そこで、英語でも行かせるようにビジネス(実学)書のみをピックアウトして教養をつけることにしました。9月以降は毎日学習の講義を受けるようになりました。毎日学習会に申し込んだのは、小論文を書いたとしても、英語のように決まった答えがあるわけではないので、指標が欲しかったことに加えて、料金が他の塾と比べて安価で毎日指導してもらえるからです。最初は2日に1回のペースで学習を進めていたのですが、次第に怠けるようになったので1日1回のコースにしました。計画性があり勤勉な方は前者をお勧めしますが、私のように細やかな努力が苦手な方は1日1回の方が怠けることがなく学習を進められると思います。

伝えたいこと

自分が信じると決めた道を崩さないことが大切です。しかし、本当に正しい道を選べる力はそれ以上に必要です。そのため、まずは経験豊富な先生に相談し、一緒に学習計画を立ててもらうことから始めましょう。そして、一緒に作成した学習法に懐疑的であっても学習をその通りに続けましょう。そうすれば、私のように底辺高校に通っていようが元ヤンだろうが合格することができます。実際の試験での私の得点率は英語が64%でした。独自の英語学習法とは違い、林学長のいう通りに小論文の学習を進めたので本番当日、小論文に助けられ、偏差値30から総合政策への逆転合格を果たしました。学習法に悩む方、逆転合格を目指す方はまずは無料相談、10日間無料添削を受講してみてはどうでしょうか。無料なので受けて損はないと思います。

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