(ア)
(a)
16進法で2Fの数は10進法に直すと
2×16 + 15 = 47
16進法で3Cの数は10進法に直すと
3×16 + 12 = 60
よって正解は107。
(b)
2進法の数の3桁を8進法に変換できるので、10進数に直さずこのまま変換した方が近道。
10101010
を2倍するとは最後に0をつけるということなので
101010100
となり、これを下の桁から3桁ずつ8進法に直せば
100 → 4
010 → 2
101 → 5
となるので正解は524。
(イ)
まず、直線で囲まれた図形が正三角形で書けるかを考える。
容易に分かるように、直角二等辺三角形の角度は90°、45°、45°であるので、45°の確度の角に正三角形は内接できず、これは作図できない。
正方形は、90°の角で正三角形を30°回転させれば90°を表現できる。
60°の角を持つ平行四辺形は、60°の角はそのまま、120°の角は60°回転させればいいので表現できる。
6つの60°の凸角を持つ星形は凸になった部分が正三角形になっているので、そのまま当てはめればいい。
いずれの図形も、中央に描いてない部分が出来たなら正三角形を直線的に移動させ塗りつぶせばいい。
次に半円と円を考える。
半円が描ければ円は描ける。
そこで頂点の角度60°の扇形を考える。
この扇形に内接する三角形とは、正三角形である。
扇形の頂点を中心として120°正三角形を回転させれば半円は描ける。
よって円も描ける。
以上により、描けない図形は1個。
(ウ)
「偶数パリティ」とは、ビット列の誤りを検知するためにビット列に付加される符号のことで、ビット列に1が奇数個含まれる場合は1が、偶数個含まれる場合は0が付加される。
これで表を見ていくと、
8行目のパリティがおかしい
7列目のパリティがおかしい
ということに気づく。
よって、誤りがあるのは7列目の8行目のビット。
(エ)
ブルートフォース攻撃とは、総当たり攻撃のこと。
可能な組合せを全て試すやり方である。
つまり、可能なパスワードを全て試す。
例えば、
aaaaaaaa
だけで済んでいたものが、
Aaaaaaaa
も試さないといけなくなる。
各文字ごとに2種類試さなくてはいけないので、
により256倍の時間がかかる。
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