早稲田大学 社会科学部 AO入試 志望理由書 提出例 (小長谷英代研究会向け)

  • 議論の整理・・・

人間の感情の発露にアートというものが存在する。アートは自己を表現したものであり、自己のアイデンティティーであると同時に、それを内包する国家のアイデンティティーでもある。イギリスから独立したアメリカにおいては、それらが独自性を持つことはより重要なものであると考察される。

  • 問題発見・・・

では、アメリカのアートについてアイデンティティーの確立という点からどのように分析することができるだろうか。

  • 論証・・・

私はこれらの問題を解決するためには、アメリカにおけるアートに対する知識を前提とし、それらがどの様にして確立されたものであるのかを研究することが重要であると考える。

たとえば、文化人類学の専門家である小長谷英代教授は「アマチュア」がなんらかの「アート」の制度的教育の影響を免れないのに対して、「プリミティヴ」は荒削りの自己流であっても、その土地から生まれた「アーティスト」であるとする(Wierich 2009: 48)。それは、アメリカの「アート」をヨーロッパの「アート」の派生として見るか、あるいは独自の創造性において発展したと見るか、アメリカの「アート」の存在意義を問う重要な問題である。モダニズムのアーティストは「プリミティヴ」を、アングロサクソンの民族的、文化的始祖たる「フォーク」に「発見」し、彼らの「アート」の独自性を示さなければならなかったのである。と発表している。[1]

  • 結論・・・

そこで、アメリカにおけるアートについて、その独自性を専門的に研究するため、           文化人類学について専門的知識に富む貴学社会科学部の小長谷英代教授の下で、上述の問題点を整理するべくアメリカのアートについて研究を深めたいと考えている。

貴学社会科学部の小長谷英代研究会が上述の研究を進めるのに最適な研究環境との確信のもと、貴学社会科学部に入学し小長谷英代研究会に入会することを強く希望する。

[1]小長谷英代著『「アート」における「フォーク」と「プリミティヴ」 -近代の展示、学術領域、社会運動の考察から-』(早稲田大学社会科学学会2016-10-25)

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