毎日泣いていた春、「実績ゼロ」からの挑戦
塾長: 慶應SFC環境情報学部への合格、本当におめでとうございます! 高校3年生の4月から入塾して、約半年間の戦いでしたね。
合格者: ありがとうございます。正直、入塾した当時は自分がSFCに受かるとは全く思っていなくて……。一次試験に通るまで、毎日不安で泣いてばかりいました。「これでいいのかな」と悩みながら書類を作っていたのを覚えています。
塾長: 多くの受験生が抱える不安ですね。特に「実績」についてはどう感じていましたか?
合格者: 実績なんて全くと言っていいほどありませんでした(笑)。周りにSFCを受ける友達もいなくて、完全に孤独なスタートでした。でも、そんな私でも合格できたので、今迷っている人や不安な人に「大丈夫だよ!」と伝えたいです。
「好き×社会課題」で過去を実績に変える
塾長: 実績がない中で、どのようにテーマを設定したのですか?
合格者: 私がおすすめしたいのは、「小さい頃からやっていて好きなこと」と「自分が興味のある社会問題(こうすれば世の中が良くなると思うこと)」を組み合わせる方法です。
塾長: なるほど、その心は?
合格者: この方法なら、「自分が今まで好きでやってきたこと全て」を実績として語れるようになるんです! 実績がないと悩んでいる人でも、視点を変えるだけで自分の強みが見えてきます。 あとは、「誰もやったことがないこと」である点も重視しました。それだけで価値がありますし、SFCが求めている部分だと思います。
「成果が出たらSFCに行く必要がない」という逆転の発想
塾長: 毎日学習会では、任意提出資料の一つとして「自作の研究論文」をおすすめしています。これについてはどう取り組みましたか?
合格者: Google Scholarなどを駆使して先行研究を隅々まで調べ、まだ誰もやっていない領域を見つけて自分で動きました。協力が必要な時は周りの人を巻き込むのが一番だと思います。 ここで大事なのは「必ずしも成果が出る必要はない」ということです。
塾長: それは面白い視点ですね。
合格者: だって、ここですべて成果が出て解決してしまったら、SFCに入ってからやることがなくなっちゃいますから(笑)。「ここまでは分かった、ここから先を大学でやりたい」というスタンスでいいんだと思います。
任意提出資料は「自分を知る旅」
塾長: 任意提出資料の作成は楽しんで取り組めていたようですね。
合格者: はい! 志望理由書などは書くことが限定されますが、任意提出資料は本当に何でもありです。写真やデザインにこだわったり、心に残っているエピソードを書いたり。 作成を通して自分の過去を振り返る中で、自分自身について深く知ることができてとても楽しかったです。これは普通の大学受験では味わえない経験だと思います。
面接での失敗と、教授の温かさ
塾長: 二次試験の面接についても教えてください。本番はどうでしたか?
合格者: もう、あり得ないくらい緊張してしまって……。最初に志望理由を言う時、盛大に噛んでしまいました(笑)。
塾長: それでも合格できた秘訣は?
合格者: 「仲の良い先輩や先生とお喋りする感覚」で挑んだことです。教授方は本当に丁寧に話を聞いてくださいますし、全ての資料を読み込んでいるんじゃないかと思うくらい私に興味を持ってくれていました。 多少噛んでも、自分の言葉で、自分の思いを伝えることができれば大丈夫です。
日本最高峰の厳しいAOに挑む君へ
塾長: 最後に、これからSFCを目指す後輩たちへメッセージをお願いします。
合格者: SFCのAO入試は、日本で最高峰に厳しいAO入試だと思います。だから、辛かったり逃げ出したくなったりするのは当たり前です。 そんな時は、挑戦しようと思った自分、今まで頑張ってきた自分を褒めてあげてください。結果がどうあれ、今考えていることは必ず未来の自分に繋がります。自分を信じて頑張ってください!












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