終わりの見えないトンネル。「受験に愛されていない」と感じた日々
塾長: この度は筑波大学への合格、本当におめでとうございます! 長い道のりでしたが、見事に結果を出されましたね。
合格者: ありがとうございます。本当にほっとしています。
塾長: 振り返ってみると、当初は一般入試での再挑戦、いわゆる仮面浪人という形からのスタートでしたね。
合格者: そうですね。一度浪人を経験して進学したものの、どうしても志望校への思いが断ち切れず、大学に通いながら慶應SFCを目指していました。忙しい大学生活の隙間時間を縫って、3ヶ月前からは毎日学習会さんでも対策をお願いしたのですが……結果は不合格でした。
塾長: あの時は本当に惜しかったですが、かなり落ち込んでいらっしゃいましたよね。
合格者: はい、完全に打ちのめされました。「毎回全力で挑んでいるのに、なぜここまで不合格が続くのか」「自分は受験に愛されていないんじゃないか」と、完全にマイナス思考のループに入っていました。在籍している大学での学びにも身が入らず、理想とは違う方向に進んでいく自分に焦りを感じつつも、どうしても自分を奮い立たせることができない。そんな苦しい時期でした。
「学力以外」で勝負できる場所へ。AO入試への方向転換
塾長: そんな八方塞がりとも言える状況から、どうやってAO入試という新たな道を見出したのですか?
合格者: 現状を打開するために「今の自分に何か挑戦できることはないか」と必死に模索しました。その中で、高校時代の成績(評定)を問わず、本人の能力を総合的に評価してくれるAO入試の存在に目が留まったんです。
塾長: 確かに、AO入試は多面的な評価をしてくれますからね。
合格者: ええ。それに毎日学習会では、研究成果をまとめた提出資料を、毎日の指導で軌道修正しながら作成できますし、私と同じような境遇の方も実績を残しています。「学力テストとは違う土俵で勝負できるなら」と、消えかかっていた受験への情熱に再び火がつきました。
勝てるテーマ設定と、200本に及ぶ論文調査
塾長: そこからの追い上げは凄まじかったですね。具体的にはどのように対策を進めましたか?
合格者: 私には何か特別な才能があるわけではありません。強いて言えば大学での研究活動を経験している程度でした。そこで、塾長(林先生)に相談して「合格しやすい研究テーマ」を設定し、方向性を固めるところから始めました。
塾長: テーマ設定は戦略的に行いましたね。その後、文献調査の量には私も驚かされました。
合格者: 結果的に200近くの論文を調査しました(笑)。研究と並行して、先生方に毎日添削していただきながら資料のクオリティを高めていきました。提出直前まで追加資料の作成を行うなど、本当にギリギリまで粘りました。その甲斐あって、筑波大学の一次試験を突破できた時は本当に嬉しかったです。
1週間の面接対策と、取り戻した「自信」
塾長: 二次試験の面接対策も、期間としては1週間程度とタイトでしたが、いかがでしたか?
合格者: 時間は短かったですが、十分に対応できました。暗記に頼るのではなく「自分の言葉で明確に答える」という指導のおかげで、面接官の方にも好印象を持っていただけたと思います。
塾長: 今回の合格、ご自身では何が勝因だったと考えていますか?
合格者: 大きく二つあります。一つは「毎日学習会での的確な指導」です。毎日の指導で着実に資料のレベルを合格水準まで引き上げていただきましたし、それが生活リズムの安定やモチベーション維持にも繋がりました。 もう一つは「最後まで高い熱量を維持できたこと」です。
塾長: 素晴らしい分析です。最後に、これからの抱負をお願いします。
合格者: この合格体験は、度重なる不合格で失っていた「自分への自信」を取り戻すきっかけになりました。指導してくださった先生方、本当にありがとうございました。この自信を胸に、筑波大学でも頑張りたいと思います。














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