- 議論の整理・・・
ヨーロッパ言語には、大きく分けて名詞の性の区別があり、フランス語の基になったラテン語では、かつて性が男性・女性・中性の三つに分かれていた。近年、様々な言語において、セクシズムを表現するための単語・言い方・話し方は、フェミニストの活動家やジェンダー研究と言語学の専門家の狭い範囲を広げ、メディアや大衆の一般的な話題の対象へと変容していったとされる。
- 問題発見・・・
では、政府の支出は、マクロ経済全体に対して、どのような影響を及ぼすのだろうか。また、その影響について、これまでにどのような研究が行われてきたのだろうか。
- 論証・・・
私は、これらの問いに答えるには、言語学の前提や基礎知識に関する正確かつ緻密な理解を前提として、様々な資料や研究例を参照することが重要だと考える。例えば、早稲田大学政治経済学術院で都市の自然や公共の空間などを研究されているブロッソー・シルヴィ教授は、セクシズムと言語の関係について、男性を優位にさせて男女平等に反対するという目的で、17世紀からは学者や機関が男性を優先させるために男性形を使った歴史的背景などを分析している[1]。
- 結論・・・
そこで、江戸と東京の遊歩道、庭園、公園といった公共空間やオープンスペースなど、日本文化における名所の認識と表象、都市の美学の土台となる自然についての研究などを行い、建築や都市研究の専門家として名高い貴学政治経済学部のブロッソー・シルヴィ教授に師事し、上述の問題点を整理するために、建築や都市研究の観点から社会基盤について再検討を行いたいと考えている。
貴学政治経済学部のブロッソー・シルヴィ研究会が上述の研究を進めるのに最適な研究環境との確信のもと、貴学政治経済学部に入学しブロッソー・シルヴィ研究会に入会することを強く希望する。
[1] ブロッソー・シルヴィ「<特集>セクシズムと言語―フランス語の例と現在の議論」早稻田政治經濟學雜誌393巻(2018年)11-19頁。
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