問1
■設問
幕末・明治の日英間関係する出来事を一つあげなさない。
■答案
薩英戦争
問2
■設問
著者は、イギリスの複合社会にはどのような特徴があると主張しているか、400字程度にまとめなさい。
■答案構成
問題発見 → イギリスの複合社会としての特徴
結果1 → 連邦国家であること
結果2 → 人種的多様性
結果3 → 強固なヨーロッパコネクション
結果4 → 大西洋コネクションをもつこと
結果5 → 旧植民地や英語を用いる諸国との連合
結果6 → コスモポリタン政治社会
■答案
問題発見 → イギリスの複合社会としての特徴
イギリスの複合社会の特徴は、次のとおりである。
結果1 → 連邦国家であること
まず、イングランド、スコットランド、ウエールズ、北アイルランド、その他多くの島嶼からなる連邦国家であることが挙げられる。これら各地の個性は強く、各地方はEUに議員を送り、一定の財政的な権限をもっているが、通貨はいずれもポンドである。
結果2 → 人種的多様性
次の特徴は人種的な多様性である。ブリテン島の住民は昔から多民族であった。。連合王国とアイルランドには白人が多いが、近年はアフリカ系、カリブ系、イスラム、南・東アジアの人々がそれに加わっている。
結果3 → 強固なヨーロッパコネクション
三つ目の特徴は北海や海峡をはさむヨーロッパコネクションが強いことである。
結果4 → 大西洋コネクションをもつこと
四つ目の特徴は、南北アメリカやアフリカ、アジアにわたる大西洋を航海したので、これらの大西洋コネクションも持つことである。
結果5 → 旧植民地や英語を用いる諸国との連合
五つ目の特徴は旧植民地や英語を用いる諸国との連合が今日も続き維持されていることである。
結果6 → コスモポリタン政治社会
最後に政治的な特徴として、コスモポリタン政治社会であることが挙げられる。それは多様性の促進がさらに唱えられた結果である。(436字)
まず、イングランド、スコットランド、ウエールズ、北アイルランド、その他多くの島嶼からなる連邦国家であることが挙げられる。これら各地の個性は強く、各地方はEUに議員を送り、一定の財政的な権限をもっているが、通貨はいずれもポンドである。
次の特徴は人種的な多様性である。ブリテン島の住民は昔から多民族であった。。連合王国とアイルランドには白人が多いが、近年はアフリカ系、カリブ系、イスラム、南・東アジアの人々がそれに加わっている。
三つ目の特徴は北海や海峡をはさむヨーロッパコネクションが強いことである。
四つ目の特徴は、南北アメリカやアフリカ、アジアにわたる大西洋を航海したので、これらの大西洋コネクションも持つことである。
五つ目の特徴は旧植民地や英語を用いる諸国との連合が今日も続き維持されていることである。
最後に政治的な特徴として、コスモポリタン政治社会であることが挙げられる。それは多様性の促進がさらに唱えられた結果である。(436字)
問3
■設問
2016年6月に実施された国民投票でイギリスがEUから離脱することを決定したことについて、この文章をもとに各自考えたことを200字程度で述べなさい。
■答案
イギリスはさまざまな面で複合国家であり、地理的な広がりと民族的な多様性をもつ。この文章にも記されているように、「国」と言っても「単一民族国家」でも「一にして不可分の共和国」でもない。したがって、「国民」と言っても、それぞれの地域や出自により利害も異なる筈だ。このように極度の多様性を持つ人々は、潜在的にEUのような「統合体」とは異なる方向に進んでいくという側面があるのではないかと考える。(194字)
問4
■設問
傍線部ア~オの読みを書きなさい。
■答案
(ア)へんせん (イ)せいか (ウ)らいれき (エ)まぎら (ヌ)けいかん
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