慶應義塾大学 文学部 自主応募入試 志望理由書 提出例(岸田和明ゼミ向け)

議論の整理・・・貴学の論文(※1)によれば、図書館の蔵書評価、図書の推薦においてビッグデータの活用は有用である。

問題発見・・・ところが、同論文によれば、雑誌は「利用」ではなく「引用」でデータが裁量される、としている。しかもこれは、学術雑誌に限った話である。では学術雑誌ではない一般の雑誌に限ると話はどうなるのかという点については触れられていない。

論証・・・小規模都市からでさえも「町の本屋」が消えつつある現在、そしてコンビニエンスストアが種類の限られた雑誌しか置いていない現在、一般の雑誌を自治体の図書館が大量に所蔵しておく意義は十二分にある。そこで雑誌の推薦をする意義も十二分にある。だから、一般の雑誌を図書館でどう取り扱うかをビッグデータを用いて分析することは必要なのである。

結論・・・そこで私は、一般の雑誌を図書館でどう取り扱うかをビッグデータを用いて分析する手法について研究したい。

※1岸田和明(2019)「図書館利用データの解析とその活用」

 

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