慶應義塾大学 文学部 自主応募入試 志望理由書 提出例(井澤栄一ゼミ向け)

議論の整理・・・貴学の論文(※1)によれば、日本の都会に生息するカラスの、カラス間のコミュニケーションに関する研究は進んでいる。たとえばカラス間の音声によるコミュニケーション、視覚によるコミュニケーションの解明がこの論文でなされている。

問題発見・・・しかし、人間とカラスのコミュニケーションに関する研究は進んでいない。

論証・・・この研究が急務であるのは明らかである。なぜなら、カラスによる人間への被害は報告されて久しく、それを根本的に防御するためには、カラスと人間の間のコミュニケーションを研究し、カラスが人間の行動に対しどう反応するのかを科学的に解明することが不可欠だからである。カラスの反応が分からなければ、カラスによる被害への対処もしようがない。

結論・・・そこで私は、人間とカラスのコミュニケーションについて研究したい。

※1井澤栄一(2017)「カラスのコミュニケーション:聞く・見る・触れる」

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