(林)毎日学習会の林です。
(まこ)合格者のまこです。
(林)よろしくお願いします。
(まこ)よろしくお願いします。
(林)今日は、SFC小論文に必要な語彙力ってところでやっていきたいと思います。
よろしくお願いします。
SFC小論文、どういうふうにやってくかっていう話になってくるのかなっていうふうに思うんですけど。まず、SFC小論文に関して言うと、なんかSFC小論文のところで点数が高い要素として、その結論を出すに至る前の根拠の部分ってのは、結構点数配分高そうですねっていうふうな話を、さっき他の動画でしたじゃないですか。そこに関してですけど、論理を立てる部分を、例えばなんか「確かに、しかし」だけで書く人とか、色んな人がいるんですけど。
まこさんなりにはそこの部分って、どういう風に論理付けをするとか、自分なりになんか思ってたバリエーションってあると思うんですけど、どういう形で論証を組むようにしてましたか?
(まこ)確かに、分けました。なんか、自分の意見があって、根拠があって、確かにこういう意見もあるけど、みたいな。
(林)それは言い分方式っていって、それぞれの言い分を書く時には使えるんですよ。色んな利害関係者がいて、その利害関係者が利害で揉めてる時とかは、それでも結構使えるんですけど、必ずしも利害関係者がいるような話ばっかりでないので。
「確かに、しかし」の中身が、結構大事だったりとか。ちゃんと理由が書いてるかとかっていうところが、結構重要で。そこの部分があんま上手くいってないと、中々キツいのかなって感じはしますよね。
なんかあとは、根本的な理由を探って、それを潰せばどうにかなる問題であれば、そのどうしてどうしてをひたすら深掘りして、根本的な原因が突きとめられるまで書いて、その後、それを解決する方法を書くとかってのも、一つのやり方ですし。
あと例えばそのそれが、結論と逆のことをまず書いて、結論と逆のことがありえないっていうことを証明して、だから結論になるんですよ、みたいな感じで、背理法みたいな感じで書いたりとか。
あと色んな具体例を挙げて、帰納法みたいな感じで書いたりとか。
あとは、元々何かこう規範というか倫理みたいなものがあれば、その具体例をルールに当てはめて、それでこういうことが言えますっていう風に、三段論法みたいな感じで書いたりとか。
色んなやり方があるんですよね。ただ、一つやっぱり知っとかなきゃいけないのは、論理、理由を書く時のやり方って、ただ単純に理由を書くことも含めて、色んなやり方があるんですよってことで。色んなやり方があって、自分はそのどれかを選ばなきゃいけないんだっていう感覚が、あるかないかだけでも、随分違うんですよね。
あとは、ピラミッド構造みたいな感じで、そのそれぞれの理由にまた理由をつけてって、ここまで書いとけば大丈夫だろうっていうぐらいまで、列挙する方法ってのもあるでしょうし。
そういう風な形で、論理的に書く構造っていうのがあって、そういったものを使ってくんだっていう認識がないと、結局、AはAだからAだみたいな、意味のないことを書いちゃって終わるってことが、結構ありますよね。まこさんも最初は多分なんか、AはAだからAだ、みたいなことを書きがちだったと思うんですけど、そういうところから逃れるために、なんかこう自分自身でやってたこととかって、ありますか?
(まこ)本読みかな。本読んでたのと、常に反対側の意見を考えながら書く。
(林)それは良いですね。小論文ってのは結局、紙を使った討論みたいなところがあって。自分がどういう風な反論を受けるかっていうのを、ある程度考えながら書いてくっていうのは、やっぱり非常に大事だと思うんですよね。そこの部分ができるかどうかっていうのが、やっぱり上手くいくためのすごい鍵だったりするので。そういうところを考えてくってのは、すごい大事ですね。反論を考えながら書く、こういう反論が来るだろうなと思いながら書くっていうのは、すごい大事な部分だと思います。
あとは、なんかこう自分なりに気をつけた部分とか、ありますか?
(まこ)それくらいかな。
(林)わかりました。色々と多分、やんなきゃいけない、考えなきゃいけないことって、いっぱいあるんですけど。
反論を考えながら書くっていうのは、すごいやりやすい書き方だと思うので、皆さんにも是非真似していただきたいなと思うのと。
あとはそうですね、もう一つはその、可能性について書くっていうのもすごい大事で。どういう風に応用できるかっていうこと広げていくことで、色んな採点官いると思うんですけど、どの採点官からも割と共感が得られやすくなったりする部分とかあるので。そこの部分に関しては、非常に大事かなと思います。それはまた考えてやってみてください。
よろしくお願いします。
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