慶應SFC AO印南教授が語るSFC AOで合格する本当の秘訣とは?

(林)毎日学習会のです。

(まこ)合格者のまこです。

(林)よろしくお願いします。

(まこ)よろしくお願いします。

(林)今日はSFCのAOっていうところで、SFCのAO教授陣がどういう人を取りたいかというところで、いくつかお話しできればなと思うんですけど。
実際SFCに入って、教授陣がこういう人を取りたいなっていう風に、話した事とか何かあります?大学入ってから、「SFCはこんな人取りたい」とか。

(まこ)いや聞いてないですね…。

(林)あんま聞いてない?
新聞記事とかそういうのでは、SFCどういう人を取りたいかとかっていう風に取り上げてるものっていくつかあって。
例えば、もう退官されたけど村井純先生とかが、実際SFCで自分の研究会に欲しいみたいな人を取りたいとか。あと例えば、村井先生じゃないんだけど他の先生で、グループワークとかSFCすごく多いから、そういうので貢献できる人を取りたいとか。いろんな先生が勝手にいろんなことを言っている。それもSFCっぽいなっていう風に思うんですけれども。そういうところがあって。
実際その辺色々考えてみる中で、実際SFCの教授がどういう人を取りたいのかっていうところをちょっと見ていくっていうのは、すごく大事かなっていう風に思ったりするんですけど。

自分なりに、実際SFCに入ってみて、こういう人がSFC向いてるなと思ったりとかって、何かあります?

(まこ)いやもう行動力ですよね。行動力のある人。

(林)行動力っていうのはどういう感じですか?

(まこ)SFCの良さって、いろんな授業があることじゃないですか。
逆に…自分のやりたいことがなければ結局迷っちゃう。グダグダしちゃって学校生活が終わっちゃうっていうことになっちゃうので、やっぱり「自分が○○したい」と思った時にパッといけるような人。

(林)行動力っていうところで、今まで例えばAOで受かった同級生とか見てて、この子の行動力は凄いなと思った事例とかって、何かあります?

(まこ)全然ありますよ。

(林)例えば?

(まこ)AO受けるためにアルゼンチン行ってくる、みたいな。AO受けるためにアフリカ行ってくる、とか。えっ!?みたいな。

(林)全然それは居るでしょうね。今はコロナだから難しいけど…全然あると思うそれは。
実際やっぱり、現地に行ってみないとわかんないことってすごくあるし…。そういう中で…実際現地に行ってみて見えるところっていうのはすごく大きいから、コロナ前に関しては、実際行くようにって話はしてましたね。行かないで話しても多分すごく説得力がない。
実際例えば、中国のウイグルの虐殺とか問題になってるけど、行ってみないとやっぱりわかんないじゃないですか。本当に虐殺しているのかどうか…ていうのも含めて。そういうところも含めて、実際行ってみるとか、あと例えば、実際データを取ってみるとか、分析してみるとか、そういうのはやっぱりすごい大事ですよね。
あとは、組織文化とのマッチみたいなこと、これは実際印南先生が自分の著書の中で書かれてるんですけど、SFCAOどういう人を取るかっていうことで。SFCの組織文化とマッチしてることが大事だってことを印南先生は書かれてるんですけど…。SFCの組織文化ってどういうものだと思います?
例えばここで、印南先生の本で書かれてるところとして言うと、個性が強い、バランスがとれた能力よりも突出した能力を好む、新しいもの好き、地頭が良い、人前での発言に躊躇しない。あとは、礼儀・マナー・従順性などはほとんど重視していない、とか。そういうところが書かれたりとかってのもあるんだけど。
なんか自分なりにそういうのって感じたりします?

(まこ)いや…感じます。

(林)例えば?

(まこ)何か…友達になるじゃないですか。その人は何か一つ卓越したものを持ってます。絶対に。

(林)「この人はこういう部分ですごい優れている」ていうのがある。

(まこ)それぞれ専門分野がある。何々に関して知りたかったら、あ、その人の専門分野ってなる。その友達に会えばわかるみたいな。

(林)なんかそういうものが、やっぱりあるのかなっていう風に思って、私そんな卓越した専門分野あったかな…ちょっと今自分で話しててすごい不安なんですけど。
私は、大学生の時は…信用保証協会っていう、中小企業でお金を借りる時に、銀行が全部負っちゃうとちょっときつかったりするんで、信用保証っていって肩代わりをして返してくれるところがあって、信用保証が出る場合と出ない場合っていうのがあるんですよ。その信用保証がすごく無駄にたくさん出てる地域ってあって、どんな地域なんだろうって調べてみると、実は財務省出身の官僚がいる地域だったりするわけですよね。
不正っていうのはさ、今まで例えばマスコミとかだと、
不正ってさ…取材して明らかになった、とかさ、色々分析するにしても、とりあえずパッと見てわかったことで、あっこれは不正だ、みたいな感じでやること多いじゃないですか。でも実は不正って、そういう風に統計的に分析した結果として、何か怪しいってのを探すこともできて。そういうのを大学時代にやってましたね。
だから毎日学習会で、実際AO受ける時に、統計的な手法を使ってやったほうがいいですよとか、統計取ると色々見えてこなかったことがわかりますよ、ていう話をすることが多いんですけど、それはその時の経験から来てますね。取材とか全然しなくても、目の前にあるデータを分析するだけで、何か怪しいなっていうのが分かったりするんですよ。それを突破口にして、取材とかインタビューとかしてると、いや実はこういう議員が居てね、とか、そういうことが分かったりするんで。割とそれは私の自分自身の大学時代の原体験で。そういうのを使って研究するといいですよ、って話は生徒にもよくしてますね。

(まこ)あるじゃないですか。

(林)私は、けど今AOの塾やってるんで、特段信用保証が役に立ってるとか無いですけどね。毎日学習会も無借金ですしね。借金一切してないです、私は。借金一切してないし、あといわゆる出資も、私全部株買い取ってるんで。100%持ってるんで。無借金で100%。
結構これって大事で、AOの塾選ぶときに、借金している会社とか上場している会社だと、売上上げなきゃいけないから、正直AOで、SFCのAOで受かりっこないなと思っても、なんか適当に、君なら絶対いける、とか言って入れちゃうこと結構あるんですよ。私絶対言わないです。自分の100%の会社だし借金もないから、多分厳しいなと思ったら厳しいという風に率直に言います。それやっぱり大きいですよ。上場してるとか、あるいは会社がこう…借金がいっぱいあるとかっていうと、銀行のためとか株主のために働かなきゃいけなくなる。毎日学習会は、無借金ですし、株主も基本的に私だけなので今は。なので全くそういう必要ないわけですよね。そういうところはやっぱり、話としてはすごく大きいかなっていう風に思います。
あとはそうですね、そういう、何かしらやっぱりこの子はこれが強い、っていうのがあるっていうのがあったりとか。あとは、なんか自分なりにこう、思った部分で、こういうところがやっぱりSFCっぽさだなって思う部分とかってあります?

(まこ)書いてあったのと同じになっちゃうんですけど、個性が強い。

(林)個性が強いのはあるかもしれないですね。
結局、日本の他の学校とか、あるいは他の高校とかだと…個性が強い人って、すごい嫌われちゃったり、ハブられちゃったりとかするじゃないですか。SFCはあんまりそれがないですね。別にかなり個性強くても大丈夫なところはあって。なんか日本だとどうしても、目立たないように目立たないようにってやらなきゃいけないんだけど、SFCはそれがないから…これはすごい好きっていうのがある人はすごい向いていると思いますね。
ぜひ頑張って目指してみてください。
よろしくお願いします。

 

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