私は高校生活において、部活に力を注ぐ一方で学業においても高1の頃から良い成績が取れるように努力してきました。最初から推薦を目指そうとしていたわけではなかったのですが、自分の性格的に提出物などをちゃんと出したりしないと気が済まない性格なので結果良い成績だったということもありました。
そんな中で高2の終わりに差し掛かってきたところでこの学校での好成績を大学入試で活用できないかと思い、推薦やAO入試を考えるようになりました。そして様々な大学がある中でも、昔から慶應義塾大学には憧れを持っていたので、自然と慶應義塾大学法学部を第一志望に据えて、FIT入試を考えるようになりました。
一次試験で一番大事となる志望理由書については、まず自分の興味を持つ分野について専門的な知識を持つ人に自らアポを取って話を聞きに行ったり、様々なイベントに参加したりして志望理由についての知見を深めました。そしてこれらの経験から書けることを2,000字にしたためました。一回書いてみてからは、様々な人に見ていただいて添削をしていただきました。様々な人の意見を聞くことは本当に大事だと思います。
A方式とB方式どちらも通過することができたのですが、嬉しい反面正直両方自分で対策して行くことに不安を感じていました。そんな中、毎日学習会さんでFIT入試の論文試験の解答が公開されているのをみて試しに連絡してみるとそれから二次試験本番まで主にA方式のグループディスカッションとB方式の小論文の対策をして頂ける事となりました。グループディスカッションの対策では、毎日1時間約3個のテーマを議論しました。それまでなかなか自分の意見を論理的に述べるということができなかったのですが、これを続けていくうちに段々とできるようになっていったと思います。ここで得た知識は論文試験にも行かせたと思います。小論文の対策では過去問の添削をして頂いて、様々なアドバイスをいただいていく中で、自分の論述力をさらにブラッシュアップできたと思います。B方式の前日には面接の対策もしていただいて、その時確認した質問と同じようなことを本番も聞かれたので受けてよかったと思いました。
すごく内容の濃い対策をしていただけて本当にお世話になってよかったと思います。ありがとうございました!
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