毎日学習会から慶應義塾大学SFC総合政策学部に一般入試(情報入試)で合格!

私はAO2期に落ちて一週間後の12月の中頃にSFCに情報で受験する事を決め、そこからの2ヶ月間で総合政策学部に合格しました。情報での受験を決めるまでは、英語国語日本史という早稲田向けの勉強をしていた為、情報も小論文も全く触れた事がありませんでした。

そんな状態から勉強を間に合わせて合格できたのは、合格までの最短ルートを的確に指示してくれた毎日学習会のお陰です。実際に私が二ヶ月間で行った情報と小論文の対策について書いたので、良ければ参考にしてください。

情報の学習

私は普通科高校に通っていた為、情報については殆ど初学でした。基本情報技術者試験の参考書をメインに勉強を始め、参考書の全範囲の学習が終わったのは2月の初めでした。毎日電話で情報の先生に疑問点を質問して解消しながら進めていた為、参考書は一周しかできませんでしたが過去問を解いてみると戦える程度にはなっていました。そこから、残りの二週間でひたすらに過去問を中心とした演習をしていき、入試前に時間を計測して解いた2019年度の過去問題では合格ラインを超えることができていました。そのお陰で、本番の総合政策学部では焦る事なく最後の苦手なアルゴリズム問題まで辿り着き、余裕を持って落ち着いて解答することができました。
SFCの情報試験は専用の参考書がない上に、知識問題から思考力を要求されるアルゴリズム問題や、数学の要素が含まれる問題まで幅広く出題される上に、まだ5年間しか行われていない為傾向を掴むのも難しく、決して簡単ではありません。しかし、SFCの高難易度な英語や数学とは違い、しっかりと取捨選択をして無駄のない学習をすれば短期間でも合格するチャンスのある試験だと思います。もし僕と同じ様な状況で、SFCにどうしても入りたいのであれば、チャレンジする価値はあると思います。

小論文の学習

小論文については、12月末から毎日過去問の演習をしていました。一般的な塾だと一週間に一度だけだったり、添削までの時間が開いてしまう事が多い為、毎日添削して貰えるの有り難かったです。一月の初めの10日と直前期は東京まで出向き講習に参加して指導して貰い、それ以外の時は電話で添削をして貰っていました。一月の中旬まではどんな題材が出題されても対応できる様に、時間は気にせずに毎日過去問を2〜3年分解いていました。一月末からは時間内に解くことを意識して毎日1〜2年分の過去問を解いて、対策していました。合計で受験までに2学部合わせて60年近くの過去問を解いていた為、小論文では負けないという強い自信に繋がりました。本番でも両学部ともに20分から30分程余らせて回答でき、しっかりと論理の矛盾がないかを確認して提出する事ができました。 SFCの小論文は他の小論文に比べて圧倒的に資料が多い上に、特に環境情報学部に関しては設問がユニークなものが多く、普通の小論文の対策では時間内に解答用紙を埋める事で精一杯だと思います。他の多くの受験生は他の大学や学部の勉強もしているので、SFCの小論文の対策をする時間をそこまで多く取ることはできないはずです。だからこそ、それをチャンスだと捉えて小論文でしっかりと高得点を狙い差を付ける事が合格への近道だと思います。また、私の様に直前まで全く小論文を書いた事がない場合は、講習に参加して1日に何本も書くことを強くお勧めします。
最後にですが、小論文の学習において最も重要なのは最後まで書き上げることです。最初は難しいかもしれませんが、しっかりと1日1つは書き上げて先生方に添削してもらう事で、段々と書き方やスピードが身についてくるはずです。先生方のアドバイスをしっかりと取り入れつつ、サイトでも紹介されている小論文の書き方の5STEPを自分のものにして下さい。書き方を身に付け、過去問をしっかりと解いていけば、当日どんな問題が出ても焦る事なく解答できるはずです。
最後の最後まで、諦めずに頑張ってください。SFCで待ってます。

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