早稲田大学 社会科学部 AO入試 志望理由書 提出例 (池谷知明研究会向け)

  • 議論の整理・・・

戦後イタリア政治は政党支配体制と表現され、その政治の担い手は政党が中心であった。そして、イタリア政党システムを政権交代を促すための新選挙法の下での選挙が1996年に初めて行われた。

  • 問題発見・・・

では、イタリア政治についてイタリア政党システムの推移からどのように分析することができるだろうか。

  • 論証・・・

私はこれらの問題を解決するためには、イタリアにおける選挙法に対する知識を前提とし、それらの下で行われる選挙がどの様な結果をもたらしているかを分析することが重要であると考える。たとえば、政治学の専門家である池谷知明教授は左右の勢力による政権交代や選挙連合を単位として展開される小選挙区での競合は、イタリアの政党システムが一方で2極化への傾向を強めていることを示しているが、他方で比例代表で見られる政党の破片化、さらに選挙結果全体からみられる地域的分極化は、イタリアの政党システムが現行の選挙制度の下で2党制へ移行することが困難であることを示している。現在の状況、安 定した政党システムに進化する過渡期の局面として現れているのか、あるいはこのこと自体がすでにイタリアの政党システムの特徴なのか。また、この状況が選挙制度にもっぱら由来するものなのか。あるいは、イタリアの有権者の投票行動、さらには政治文化によるものなのか。これらの問いにたいする回答が明らかにされるには、さらに何回か選挙を経験する必要があろう。と発表している。 [1]

  • 結論・・・

そこで、イタリアにおける政党について、政党システムを専門的に研究するため、政治学について専門的知識に富む貴学社会科学部の池谷知明教授の下で、上述の問題点を整理するべくイタリア政党の変遷について研究を深めたいと考えている。

貴学社会科学部の池谷知明研究会が上述の研究を進めるのに最適な研究環境との確信のもと、貴学社会科学部に入学し池谷知明研究会に入会することを強く希望する。

 

[1]池谷知明著『1996年 イタリア上下両院選挙ー政党システムの変容を中心にしてー 』(1998

 

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