早稲田大学 教育学部 外国学生入試 志望理由書 提出例(オオガーボールドウィン・クィントゼミ向け)

■議論の整理

小学校の外国語活動が始まって久しいが、その困難も同時に報告されている。英語の非専門的な教員である小学校教諭にはそもそも英語のネイティブの発音を求めるのは難しく、実践的な英語を教えることはできないかもしれない。小学校段階で英語を教える意義は、英語に対する抵抗感を減らし、英語を楽しみながら学習する点にあるため、また別の英語教育の観点が重要になってくる。それは動機付けだ。

 

■問題発見

自己決定理論によれば、自動自らが動機づけるためには、教員の授業環境がとても大切だ。生徒のやる気には、外発的調整、取り入れ的調整、同一視的調整、内発的調整と多岐にわたるが、最終的には、英語が楽しくて、自分でやりたいと思ったからやる、という内発的調整に動機付けをもっていけるかどうかが小学校段階での英語教育には重要な要素だろう。

 

■論証

上記のような観点で研究した報告書に寄れば、動機付けが上手くいっているクラスには、次のような特徴がある。時間を要するゲームやロールプレイング、などの授業を飽きさせない工夫、さらに、温かみのある雰囲気と分かりやすさ。基本的なことだが、これらの工夫を適切に組み合わせることで、授業は成立し、生徒の動機付けは高まっていく※1。

 

■結論

しかし、より重要なのは、できるようになったという実感だ。学力と学習意欲は創刊するが、学習意欲は能力と相関する部分が非常に大きいと思われる。アクティビティは、それが目的なのではなく、あくまでも習ったことを活用する場面でのことだ。上記のゲームは、高評価を上げている授業では、授業の最後に英語を練習するために設定されている。

 

■結論の吟味

英語の動機付けを高く行っていくには、学習環境を丁寧に構築し、かつできるようにさせていくことが重要だ。そのための手段としてアクティビティがあるのであり、手段と目的を適宜有効活用しながら初等の英語教育の充実を図っていきたいと考え、貴学への入学を希望する。

 

※1オオガーボールドウィン クィント「小学校にて外国語動機と積極的参加の質的・量的調査」科学研究費助成事業研究成果報告書(17101

 

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