早稲田大学 文化構想学部 AO入試 志望理由書 提出例(小塩真司ゼミ向け)

議論の整理・・・

物事を二項対立的に捉える二分法的思考については、他にどんな心理特性と結びつきがあるかという研究結果が発表されている。それは、自己愛の下位側面である誇大型特権意識、マキャベリアニズ ム,自己愛,サイコパシーの複合体であるダーク・トライアド、攻撃性の3つである。いずれも社会生活を送る上では望ましいとは言えないパーソナリティだが、二分法的思考は年齢の上昇に伴って低下傾向にあることも確認されている。

問題発見・・・

年齢が上昇するにつれて低下していくのであれば、二分法的思考は幼児性の一種と言えるのではないだろうか。どのような過程を経て二分法的思考が多様性を受容するようになっていくのか。

論証・・・

幼児向けの創作作品は、単純な勧善懲悪のスタイルであることが多いが、対象年齢が上がるにつれて、悪役なりの事情に視点を向けたり、様々な立場の正義があることを訴えかける作品が増える。二項対立では捉えきれない物事の幅広い視点を獲得していく中で、誇大型特権意識やダーク・トライアド、攻撃性といった、社会から望まれないパーソナリティを消去していくのではないかという仮説を立てる。

結論・・・

上記の研究について、パーソナリティ心理学に精通した小塩真司教授のもとで進めることを希望する。

Oshio, A., Mieda, T., & Taku, K. (2016). Younger people, and stronger effects of all-or-nothing thoughts on aggression: Moderating effects of age on the relationships between dichotomous thinking and aggression. Cogent Psychology, 3: 1244874.

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