「上智大学 総合人間科学部 社会福祉学科 社会人入試 2017年 小論文 解答例」

■設問

次の事項から2つを選択して、その現状と対応について社会福祉的観点から述べなさい。

①児童虐待

②児童包括ケアシステム

③障害者の権利保護

④福祉人材の確保

⑤福祉人材の確保

■ 答案構成

5STEPで書く

議論の整理→ 児童虐待の定義

問題発見→ 児童虐待の現状と対応策は?

論証→ 母子家庭が貧困に陥っている

解決策or結論→ 母子家庭への経済的援助

解決策or結論の吟味→ 税金が財源

■回答1

議論の整理→ 児童虐待の定義

児童虐待が今社会的問題となっている。児童虐待には身体的暴力によるものだけでなく、暴言などで子どもの心を傷つける心理的虐待や、食事を与えないなどの育児放棄によるものなどがある。

問題発見→ 児童虐待の現状と対応策は?

児童虐待の現状と対応策について社旗福祉的観点から述べようと思う。

論証→ 母子家庭が貧困に陥っている

児童相談所が対応した児童虐待の件数は2015年に10万件を超え、過去最高を記録した。虐待の件数が増えている要因は様々な要因があると考えられているが、端的にいうと家族の養育機能が低下したためだと言えるだろう。例えば、母子家庭の貧困率の高さや全体的な離婚率の増加がある。母子家庭では女手1人で子どもを育てていかねばならないため、収入が少なく貧困に陥る可能性が高い。そもそもの離婚率が上昇しているので母子家庭が形成される数も多い。経済的なストレスや精神的なストレスを抱える母親が、そのストレスを子どもに向けることで虐待が起きる場合はかなり多くなっている。

解決策or結論→ 母子家庭への経済的援助

こうした事態を考慮すると、母子家庭世帯へ資金援助を行うことが必要だろう。今も母子家庭への公的扶助は色々なものがあるがその金額の水準を上げることが直接的な解決手段となる。

解決策or結論の吟味→ 税金が財源

公的扶助は税金が財源となるのだから額を上げるのは難しいのではとの声は出るだろうが、現在の日本は社旗福祉が大きなテーマとなっているので、国も援助額の増加を決定しやすいだろう。

 

■ 答案構成

5STEPで書く

議論の整理→ 福祉人材の数が足りていない

問題発見→ 福祉人材の確保の現状と対応策は?

論証→ 福祉人材の労働は待遇が悪い

解決策or結論→ 待遇を向上

解決策or結論の吟味→ 人手不足

■回答2

議論の整理→ 福祉人材の数が足りていない

日本は少子高齢化が進み、介護や看護といった福祉人材の確保が問題となっている。急増する高齢者の数に対し、看護師や介護士の数が足りていないという状況が生じている。

問題発見→ 福祉人材の確保の現状と対応策は?

ここでは、福祉人材の確保について社会福祉的な観点からどういった対策があるか論じようと思う。

論証→ 福祉人材の労働は待遇が悪い

福祉人材の確保が問題となっているということは言い換えれば介護や看護といった福祉に関する仕事に就こうとする人の数が少ないのである。つまり、福祉の仕事は人気がないのである。ではなぜ福祉の仕事は人気がないのかであるが、待遇が悪いことが大きな要因である。介護福祉士などはかなり大変な仕事だと言われている。施設に入居している高齢者の汚物を処理しなければならないし、場合によっては高齢者から暴力を振るわれることもある。トラブルがいつ起きても対応できるように夜勤の仕事もある。これだけ肉体的・精神的にも大変な仕事でありながら給料も低いのである。こうした待遇では若者は介護の仕事はやりたがらないだろう。

解決策or結論→ 待遇を向上

こうした状況を考慮すると福祉の仕事の待遇を向上させるのが重要だと私は考える。例えば給料を上げたり長時間労働の是正などである。待遇が上がれば福祉の仕事に愛想をつかしていた若者も福祉の仕事を志すようになるかもしれない。

解決策or結論の吟味→ 人手不足

待遇を向上させると言っても介護業界などは人手不足だし厳しいという声も上がるだろう。しかし、厳しい状況である今こそ財源を集中的に投入し、労働環境の改善に力を入れるべきではないだろうか。

 

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第3章 うつでも参入できる市場はどこか考えよう
第4章 うつでもできるビジネスプランを考えよう
第5章 払ってはいけないお金を考えよう
第6章 モチベーションについて考えよう
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