慶應義塾大学 文学部 自主応募入試 志望理由書 提出例(粂川麻里生ゼミ向け)

議論の整理・・・貴学の論文(※1)によれば、東日本大震災後に現出した、まるで第二次世界大戦後の敗戦後であるかのような風景の救世主として、「ゴジラ」の新しい物語が待望されるとしている。現に、2016年には庵野秀明監督による「シン・ゴジラ」が公開され、大ヒットした。

問題発見・・・しかし、「シン・ゴジラ」と東日本大震災との関連について言及した研究はない。別の論文(※2)では「シン・ゴジラ」がどう観られたかについて研究しているが、東日本大震災への言及はない。

論証・・・庵野秀明監督は2020年に「シン・エヴァンゲリオン」の公開も控えている。エヴァンゲリオンの世界観を振り返れば、そこに「シン・ゴジラ」の世界観との共通点を見出すのは容易い。庵野秀明監督は現代に生きる日本人の原風景として敗戦後の風景を捉えていて、その上で物語を紡いでいる可能性は十分にある。であれば、「シン・ゴジラ」も「シン・エヴァンゲリオン」も当然、東日本大震災の後の風景を投影したものになるであろう。

結論・・・そこで私は、「シン・ゴジラ」と「シン・エヴァンゲリオン」と東日本大震災の関連について研究したい。

※1粂川麻里生(2012)「亡霊の生命: ゴジラ, モスラ, ウルトラマン」
※2林延哉(2019)「『シン・ゴジラ』はどのように観られたのか ― レビュー記事の計量的分析による検討 ―」

 

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