慶應義塾大学 文学部 自主応募入試 志望理由書 提出例(倉田敬子ゼミ向け)

議論の整理・・・貴学の論文(※1)によれば、研究者による電子ジャーナルの利用は進んでいるとされる。

問題発見・・・しかし、その論文はあくまで「人が論文を読む」ことを研究したものであり、「AIに論文を読ませそのエッセンスだけを人が習得する」ことは触れられていない。

論証・・・この視点は重要である。近年のディープラーニング技術の進化、AIの実装の容易化によって、「AIに論文を読ませそのエッセンスだけを人が習得する」ことは、適切な学習モデルを設定することさえできれば可能なのである。更に、これは研究者自身が習得していない言語で書かれた論文を読むことも容易に可能にする。特に人文科学系の研究において、日本語と英語以外の論文を踏破することは不可欠である。なんとなれば、関連する論文を全て踏破するという、人間技では不可能なこともAIの補助を借りればかのうかもしれない。

結論・・・そこで私は、「AIに論文を読ませそのエッセンスだけを人が習得する」ことの実現可能性を研究したい。

※1佐藤義則、小山憲司、三根慎二、倉田敬子、逸村宏、竹内比呂也、土屋俊(2013)「日本の研究者による電子情報資源の利用」

 

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