慶應義塾大学 文学部 自主応募入試 志望理由書 提出例(岡本昌樹ゼミ向け)

議論の整理・・・貴学の論文(※1)では、ドラッグストアにおいて接客ツールを用いて薬剤師が接客した結果、薬剤師等の知識・自信が向上し、一定の効果が確認できたとしている。

問題発見・・・しかし、現在ではコンビエンスストアにおいても薬剤は販売されている。コンビニエンスストアには専門的知見を持つ薬剤師は配置されず、何ら前提知識のないアルバイトの販売員がいるのみである。

論証・・・ 薬剤についての専門的知識を何ら持たないコンビニエンスストアの販売員も、お客様に対して薬剤の適切な説明を行う必要性はある。それが商品知識だからである。コンビニエンスストアでかぜ様症状、二日酔い、胃痛などの症状で薬剤を買う人は増加しており、ドラッグストアばかりでなく、コンビニエンスストアでも接客ツールを用いて接客する必要性はある。

結論・・・そこで私は、コンビニエンスストアにおいて接客ツールを用いて販売員が接客したらどういう効果をもたらすのかを研究したい。

※1森達哉、鶴見健、恩田光子、金岡世晃、田方裕梨、森川祥彦、岡本昌樹、荒川行生(2012)「ドラックストアにおける接客ツールの活用による薬剤師等の意識変化〜接客能力向上を目指した予備的調査〜」

 

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