慶應義塾大学 文学部 自主応募入試 志望理由書 提出例(安藤広道ゼミ向け)

議論の整理・・・貴学の論文(※1)によれば、縄文時代の日本列島には稲作は存在していない、ということが明らかにされている。同時代の朝鮮半島の櫛目式文化には稲作が存在していたのに、である。

問題発見・・・しかしながら、「なぜ」朝鮮半島から稲作が入ってこなかったのか、という点については、十分に明らかにされていない。

論証・・・それは、当時の日本列島と朝鮮半島の人々の交流がどれだけあったのかが十分に明らかにされていないからである。定説では、交流が始まった時期が日本で稲作が始まった時期=弥生時代の始まりの時期とされるが、それ以前にも交流があったかどうかが明らかになっていない。環太平洋地域の文化人類学の研究により明らかになったように、農耕技術を持っていなくても移動技術はある場合が多い。当時の人々の移動技術を考えれば、交流があってもおかしくはないのである。

結論・・・そこで私は、縄文時代に本当に日本列島の人々と朝鮮半島の人々に交流がなかったのかを研究し、「なぜ」朝鮮半島から稲作が入ってこなかったのかを解明する手がかりとしたい。

※1安藤広道(2014)「水田中心史観批判」の功罪

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