(林)毎日学習会の林です。
(まこ)合格者のまこです。
(林)よろしくお願いします。
(まこ)よろしくお願いします。
(林)今日は、SFCの滑り止めってどういうふうに選びましたかってお話をさせていただければと思います。
よろしくお願いします。
まずどうしようかな。SFCの滑り止めって、どこを選びました?
(まこ)青学です。
(林)青学どうでした?
(まこ)落ちました。
(林)滑り止めの東大なのでね。青学滑り止めで選ぶのって、結構キツいかなって、正直思ってるんですよね。SFCが大体毎年10倍ぐらいで、青学って毎年20倍あるんですよ。今年も青学受けた人がいて、中学校の先生で結構学力高いはずだったんですけど補欠で、最終的には本合格出てっていうふうな話だったんですけど。
結構もう、青学あんだけ倍率高いとさ、滑り止めにやるのキツいよね。どうでした?青学、実際やってみて。
(まこ)いや、すごい難しかったです。
(林)古典的な文章が、デカルトとかカントとか出てきて、それに関して答えさせる問題なんですけど、倫理とかめっちゃ得意な人じゃないと、ちょっと難しいですよね。
(まこ)あと、常識問題とかも出て。それもできなかったんで。
(林)常識問題は、その日本の教育課程受けてないと、ちょっとキツいんで。毎日学習会、結構帰国の生徒さんとかが多いから、やっぱり正直そのきついかなっていうのは、そのすごく思うんですよね。ちょっとそこがやっぱり、考えてかないといけないっていうのは、ものすごくあるのかなっていうのは、ちょっとお話を聞いていて、思ったりしたことではあります。青学厳しい。非常に難しい。まあそれが、青学に関してっていうところです。
どこを滑り止めにするか。
私が現役の時は、あの中央大の総合政策を、滑り止めにしたんですけど。私、その時インフルエンザになって、中央大の総合政策、結局不戦敗っていう。最初の一科目目だけ受けて。当時、代ゼミ仙台校で受けれたんで、中央大学の総合政策学部。代ゼミの仙台校で、思いっきりトイレで吐いて。それで次の科目受けれなくて、結局落ちるみたいな。最悪です。仕方なくて、SFCはインフルエンザのまま行きましたけど。俺、受かりました。他の友達落ちたから、なんか申し訳なかったなって感じはするんですけど。インフルエンザで落ちたとかってやつ、信じられないんですよ。自分の時、そういう経験があるから。仮にインフルになっても受かるぐらいまでやれって、思うんですよね。実際、そういう感じで、滑り止めっていうのは、中々難しい。中央大は仕方ない。だって一科目しか受けれてないんだから、二科目あって。それは落ちるわ。両科目受けれたんだったら、受かりましょうっていう話ですね。
例えば、明治学院とかね。明治学院ぐらいまでやれば、結構明治学院は通る子は多いから、小論文と英語なんでね。それは、ちょっとやっていいかもしれないけど。でも、それでも落ちちゃうと、本当悲しいよね。深い悲しみが襲ってくる。小論文と英語で行けるとこ、それぐらいしかないね。SFCと、青学と、明治学院。情報だったら、SFCと、明治と、駒沢。情報入試があるんで。数学ができれば、あと英語もプラスでできる子であれば、色々選択肢はあるのかなと思うんですけど。慶應の経済とかもあるし。
これも本当に難しくって、本当に難しいんだけど、そのAOで受けてる人って、他の教科の勉強あんまりしてなかったりするから。英語と小論文で、もうSFC、青学、明治学院に行くしかなかったりするんでね。本当は、一般入試の、それなりに真面目にやってる子であれば、例えばじゃあ、ちょっと数学加えて慶應の経済受けてみるかとか、あるいは地歴加えて慶應の他の学部受けてみるかとか、ちょっと国語の方が面倒臭いけど、現代文・古文・漢文ってあるので、早稲田とか受けてみるかとかっていうのも、考えなきゃいけないんだけど。
AOやりつつ、私大三科目もガッチリやってっていうのは、特に早稲田とか慶應受かるレベルでやってってのは、結構難しくって。なのに、そのAOはすごく今、あの定員が増えてて。AOと一般、両方ともやんなきゃいけなかったりする風潮って、あるじゃないですか。上手いAOと一般の両立の仕方みたいなのが、問われてる時代で。かなり難しいですよね。
まこさん、もう一回受験あったら、どういう感じで受けます?
(まこ)AOを受けながら、一般の勉強してますね。
AOの合否が出るのが、提出してから2ヶ月ぐらい時間あったんですよ。その間に、私あの、日本語の勉強してて、ずっと。面接のために。
その期間に、もうちょっと一般の勉強もしてれば、結果が違ったのかなって思います。
(林)結果受かったから良かった。結果違ったら、落ちたから。
私が、現役生だったらどうしたかってことを考えると、今だったらって話ですよ、関西圏とかに行くお金があればっていう話で話しますけど、結構関関同立の、その英語が得意な子のAOとか、帰国生向けのAOとか、楽なんですよ。割とすぐ受かります。12人受けて11人合格とか、結構あるんですよ。特に、帰国生向けとか探すと。上智とかもそうですね。帰国生だったら、その辺を一通り受けるかな。合格を取った上で、SFCを受ける。
普通の現役生で、その日本に住んでる子でも、なるべく英語の勉強がんばって、どうにか早稲田とか、その上智とか、上智結構難しいですけど、関関同立辺りで、英語得意な子向けのAOっていうのがあるんで、そこでどうにかして、どこか一個は取る。どうにかしてどっか取って、あとはSFCしか出さないっていうのが、多分1番受かりやすいです。
なんでかって言うと、そのSFCを受ける時に、例えば青学の小論文って、全然SFCと傾向違うんですよ。明治学院も、結構違うんですよ。英語も、結構まあまあ違ったりとか。英語は、その資格があれば免除されたりもするんで、あれなんですけど。それを考えると、その傾向が違うものにいちいち時間かけるの、結構大変なんですよね。
だから、やっぱり基本的には、一般はSFCだけで行けるようにするかなってのはあって。その前のAOの所で、どうにか取れるように、どうにか逆算して、英語の資格を、英検2級だとキツいですね、準1とか。TOEFL iBTだったら、80ぐらいの日本の生徒ってかなりいるんで、本当に韓国学校の生徒とか皆そうですけど、100近くまで目指して。95とかあれば、早稲田のグローバルとか、関関同立のどっかしらは、絶対受かるので、100近くあればiBTが。だから、英語はめちゃくちゃがんばる。高一ぐらいからめちゃくちゃがんばってないと、それくらいいかないから。インターナショナルスクールとか行ってる人も、100近くなんで。それぐらいのことをしないといけないわけなんですよね。だから、高一くらいから、めちゃくちゃがんばる。あとは、今高一じゃなくて、今高二とか高三で見てる人であれば、英語が得意な人向けのAOとかって、帰国生って卒業してから受けるケースが多いので、浪人とかでも全然関係なくオッケーなんですよ。だから、とにかく英語の勉強をめちゃくちゃがんばって、どっかしら一個とって、その後SFC受けるっていう形にするかなと思います。
だって、実際、青学駄目だったって、結構SFCさ、メンタルきたよね、その後。どうだった?発表終わったあとだよね?
(まこ)はい。発表終わったあとです。
(林)どうでした?
(まこ)あ、ヤッベってなりました。
(林)青学すごい難しいから、大変なんだけど。俺その時、知ってたっけ?
(まこ)はい、言いました。駄目でしたって。
(林)言われて、なんて励ましたんだっけ?青学の方が難しいからね、みたいな。
だって20倍ぐらいあって、問題も難しかったし。場所が良いもんね、青学ね。渋谷の本当すぐ近くだから。あの場所で、やっぱ行きたいって人、すごく多いんですよ。なんで、青学を滑り止めにするのは、まずやめようって話ですよね。
滑り止めは、もう今の時期にこれ見てる人はしゃあないかもしれないけど、浪人してしまったら、関関同立とか、MARCHの英語得意な人向けのもの、あと早稲田とか、上智とかの英語、上智は結構難しいですけど、帰国じゃないと。早稲田とか、上智とか、あとは英語得意な人向けのやつを受けようっていう。そこで何かしら一個取って、最悪の時の抑えはありつつもSFCっていう風な形にしましょうっていうところが、やっぱりすごい考えないといけないとこなので。ちょっとそれは、やってみても良いのかなと思います。そういう形です。
よろしくお願いします。
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