慶應SFC AO教授・准教授108人データーベースの使い方

(林)毎日学習会のです。

(まこ)合格者のまこです。

(林)よろしくお願いします。

(まこ)よろしくお願いします。

(林)今日は、慶應SFCAO108人教授・准教授データベースの使い方、てことでお話ししたいなと思ってるんですけど。
毎日学習会のサイトには、志望理由書例っていうのがあって。
どういうものかって言うと、基本的にSFCの先生ですね、SFCの先生108人、教授・准教授、全部載ってて、その先生のもとでどういった研究をしたいのかっていう風な、サンプルの志望理由書が全部載ってるんですよね。
これ結構面白くて、SFCの志望理由書とか、自由記述とか、任意提出書類で、○○先生に指導を受けたいとかっていう風に書こうと思っても、教授陣の論文探すのってわりかし大変じゃないですか。どうでした?

(まこ)大変でした。なかなか出てこない…。

(林)結構多いのが、Google Schoolerとかで調べようと思っても、途中から有料になっちゃったりとか、そもそもあんまりなかったりとか、そういうことがすごく多くて。プロフィール見ても、何やってるかさっぱりわからない、みたいなことが結構多いんですね。
そういう時に、この108人データベースって是非使っていただければな、と思っていて。これ見ると、そういう調べる面倒とかなしに、うちのサイトでパーッと見ていけば、どういう先生なのかっていうのが大体わかるんですね。それが実は結構すごく大事。
どういう先生なのかっていうことが分かることによって、こういう風な先生なんだねとか。こういう風に、今ちょっと動画でもするんですけど、こういう風に研究していけばSFCのAOで合格する可能性が高いんだねとか。そういうことがわかってくると、やっぱり見えてくるものってすごくあると思うんですよね。なので、この108人のデータベースっていうのを、しっかり使っていただければなと思います。
SFCの先生方を調べていくうえで、こういうところ大変だなって、自分なりに思った部分とかってありますか?

(まこ)論文が全然見つからなかったです。
本はあったんで、本買ったんですけど。その人が書いてる部分が、本当に1行とか…。

(林)何かこう、どういうことを…聞くのかっていうところが、正直こう、出てこないっていうか、どういう風に書けばいいのかとか、出てこないっていう。
あとはもう一つ、うちのサイトで見つけて、あ、この先生興味あるな、この先生と組み合わせてこういうことしたいな、ていうことを、ある程度問題ベースで考えるときに、結構大事なのが…一回LINEとかで是非ご相談いただいて、本当にその先生選んでいいのっていうのは、確認してほしいですね。
どういうことかっていうと、SFCの場合結構あるのが、例えばどっかの県知事だったとか、例えばどっかの社長だったとかで、全然学問的な実績はないんだけど、なんか教授で居る人って結構多いんですよ。あと、すごく名前は有名なんだけど、実は研究実績ほとんど無しとか。現役で研究してないとか。そういう人って結構居て。そういう人を選ぶと、結構泥沼に入るますね。研究実績が無いから書きようがないんですよ。
すごく有名なんだけど、この先生はあんまり志望理由書に入れない方がいいっていう先生は、具体的に言うとすごい角が立つので言わないですけど、何人かいるので、その辺はちょっと考えてほしいなって思いますね。

研究実績が無いっていうわけじゃないんだけど、例えば最近だと「シン・ニホン」っていう本を書かれた安宅先生っているじゃないですか。安宅先生は、マスメディアでは結構有名だけど、SFCで安宅先生の授業受けたことあります?

(まこ)ないですね。

(林)授業とかはやってるんだけど…。研究をするっていうよりは、AIでこんなすごいことできますよ、みたいなのを割と言うっていうのが、安宅先生の中心になってるから。安宅先生で全然合格した生徒とかも居るんですけど、ちょっとどうかな、とか。
あとは、具体的な名前ちょっと挙げると角が立つけど…元どっかの県知事でSFCの教授やってるんだけど、特段何の研究しているっていったら何を研究しているんだろうとか。そういう人、何人か、タレント的な人って5~10人くらいいて。そういう人書くと、論文がないから、どんな研究やればいいかとかっていうのが結構わからなかったりして、結構それがえぐくなることが割と多いです。
もう一つ最後に、結構これも割と大事かなと思うのは…デザイン系の先生っていうのは、AOで書くとき難しいときが多くって。
基本的にうちの書き方だと、まず先行研究でどこまで研究が進んでて、その研究されてない部分としてこういう部分があって、それをやっていきたい、みたいな話をすることってすごくあるんですけど。
そういう話をしていく時に、デザイン系ってやっぱり難しいのが、普通こう論文…社会科学とかそういったものだと、今後の課題としてこういうものが挙げられる、みたいな感じで、今後の課題ってちゃんと明記してくれているんですけど。デザイン系のやつとかって、特に作品発表とかがメインだと、作品見てもその作品の今後の課題とか全然わからないですよね。そうすると、自分の手探りで行くしかなくて。

その手の話っていうのは、結構…他の先生が理解できないことが多い。面接って基本的に3人でやるから、他の先生が理解できるかどうかって結構大事で。デザイン系の話っていうのは、意外と難しいんですよね。デザインすごい好きでどうしてもやりたいっていう人は、なるべく先行研究とかがある分野と絡めて、例えば建築デザインでやるにしても、プラスでジェンダー論と組み合わせてやるとか。先行研究がある範囲の中で、明らかにこれは問題だなっていう風に多くの人が思うものと、関連付けてやるとか。そういうのってすごく大事で。そこができるかどうかっていうところは、すごい鍵ですね。
そこの部分に関しては、データベース使う時にある程度は認識していただけるといいかな、とは思います。
そんな感じですかね。
あと、なんかそういうSFCの先生たち、こういう志望理由書出したらいいですよっていうサンプルとか、今ちらっと見て思ったこととか、こういう時どうしたらいいんだろうとか、わからないこととかありますか?

(まこ)一人の教授に執着するっていうのも、すごい大事だと思うんですけど。いろんな教授を見て、自分に誰が合うんだろう、て見るのは、すごい大事だなって思って。
それは、私が一人の教授にすごい執着してて、その人じゃないと嫌だって思ってSFC入ったんですけど。その人が異動しちゃってその人がいなくなったことによって、私は何でSFCに入ったの?みたいな。行く場所が無いし、研究会どうしよう…みたいな。自分が悩んじゃったので。
やっぱある程度その、入る前に、SFCの教授の方々を色々調べて…。

(林)興味ある先生が10人ぐらい居るといいですね。何かしら、自分の琴線に引っかかる部分って、絶対あると思うから。そういう部分でやっぱり、どういうことに自分が興味あるんだろうとか。
やっぱり向いてるものは向いてるし、向いてないものって絶対向いてないと思うから。ちょっとそこはまた、いろんな先生、SFCの先生一通り見ながら、動画にもどんどんしていきますけど、見ていきながら、あっこういう研究してみたいな、とか。こういうの興味あるな、とか。考えてみたらこれに関してはこういう原体験があるかな、とか。そういうところを見ていくっていうのは、やっぱりすごい大事なのかなっていう風に思いますね。

 

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