【慶應SFC AO】慶應SFCのインターネット技術はなぜ人々を幸せにするのか? 「ロングテール」という言葉で説明します!

(林)早速やっていきましょう。
よろしくお願いします。

(あいり)よろしくお願いします。

(林)今回ね、コロナのところで収録ってとこで、非常に大変な状況で収録してるんですけど。
コロナなってもう、強制ネット社会みたいな感じなっちゃいましたね。競争相手の会社も、全部ネットで授業してるし。5月6日に、なんか規制解除みたいな流れ、たぶん無理だよね。

(あいり)流れは。言ってるだけで。絶対そこで解除にはならない。

(林)動画公開したの6月ぐらいだから、答え合わせを後でしてほしいなと思うんですけど。たぶんね、規制は続くと俺は見てます。
そういう社会の中でさ、強制ネット社会ってなって、今までオンラインでやるのをすごい嫌がってた塾も、みんな強制的にオンラインで今やってるんだけど。
出てきたのが、ネット経済の無理解っていうか、ネットっていうのがどういうものか理解してない会社って、すごく多いですね。

(あいり)絶対、わからないからやってなかったんだと思うんですよね。

(林)そうそう。いきなり政府に強制的にやらされちゃってさ、てんやわんやだよね、どうしようみたいなさ。成約率も全然上がらないとか、そういう相談よくうかがうんですけど。教えないけどね。
それはそれとしてさ、いわゆるリアルでね、化粧品とか買ったりすると思うんだけど、リアルで化粧品買ったときとネットで買ったとき、服でも何でもそうなんだけど、何がすごい、ネットで買うのとリアルで買うので、驚異的に違うなと思います?

(あいり)下着ですね。

(林)あ、下着?

(あいり)女性に限った話なんですけど。この前、Amazonでブラを注文したんですけど、サイズが合わない。表記の中で、自分の適正サイズって書いてあるやつ買ったにも関わらず、合わない。

(林)たぶん、それはネット経済無理解な人が、出品してるんだね。
まず基本的にはね、理論的に言うとですよ、ロングテール戦略っていう考え方があるんですけど。ネットの通販で買ったものは、絶対リアルよりもサイズ合うはずなんですよ。なんでかって言うと、ちゃんと測量ができてればの話だけど、リアルの店で売られてるサイズのパターンっていうのは、そんなにたくさんのパターンのサイズって、リアルの店に置けないんですね。だから、なんかちょっと違うな、みたいな感じの下着しか売ってない可能性高いんですよ。
ネットっていうのは、1つの倉庫から発送するわけだから、それ全国の人が買いに来るわけだから、理論的に言ったら、1000サイズとかだって揃えられるわけじゃないですか。
けど、多分まだ過渡期で、ダメな業者が潰れてないから、そういうふうになってないんだよね。いろんな会社がやってるから。
どこの会社で買いました?ピー流すから、別に。

(あいり)全然、Amazonの、可愛いブラで、ストラップレスのやつだったんですよ。それを、たぶん中国とかそういうとこの、いっぱい乱立してて。同じブラなのに、値段が違うみたいのが。

(林)中国から仕入れてきてみたいなね。そういうのがね、出てきてるっていうのも、まあ今ちょっと混乱してる時期だからってのは思うんですけど。
ネットになれば基本的には、このシャツとかもそうなんですけど、シャツのサイズってリアルな店に行ってもそんなにないんですけど、ネットだとすごい細かく指定できるんです。最終的にはその、ニーズに合ったものができるようになるとか。
毎日学習会もそうですけど、みなさんの周りにね、SFCのAO受けるって人どれぐらいいますか。東京で見てる人は、結構いると思います。私も受ける、僕も受けるって同級生、いっぱいいると思うけど。宮崎とか、例えば福島とかで受ける人は、たぶん周りの友達にいないよね、SFC受けたいって人。
なんだけど、毎日学習会ではもう全国から、北海道も沖縄も新潟も、あらゆるところからお客さんが来てるから。だから安くできるんですよ。生徒が多いから。毎日学習会、AOの塾の中では、1番値段が安いです。なんでかって言ったら、生徒数が多いからです。生徒数が多いんで、1人あたりからの利益がそんなに多くなくても、全部まとめるとまあまあな額になるんですよ。だからできるっていう。経済合理性の話ですよね。
逆に、例えば東京にあるAOの塾が、本当にちょっと通っただけで100万とかするってのは、それは生徒が少ないからです。生徒が十分いないから、1人あたりから稼ぐしかないから、結局そういうふうになっちゃうところがあって。
それはネット経済なんですよね。どんなにニッチでマイナーなものであっても対応して行けるっていうのが、ネットの可能性としてはすごくあるので。そういうところ、やっぱり考えていかなきゃいけないってところがあって。
ちょっとそのブラの件は残念でしたね。私も最近太ったらおっぱい大きくなっちゃった。

(あいり)やめなさい。

(林)そういう話もありつつ。本当、コロナ終わったら筋トレしたいけどね。筋トレ、ランニング。本当にマジで、ストレス溜まっててやばいんだけど。
コロナがね、そういうその、新しいニーズにフィットするものを作るって可能性を導いてきたっていう部分も、すごくあると思うから。これからちょっとやっぱり、そういうところも含めて頑張って。やっぱりネットの業者とかもだんだんね、そういうサイズに合わないブラとかを作ってるところは、淘汰されてくと思うし。そうすると、だんだん使いやすい所が残ってく感じなのかなと思います。
今、コロナ対策とかでやってるあの、ダメな会社を潰さない、なんか借金させてでもとりあえず生き残らせるんだ、あれダメですね。あれやるとね、いつまでたってもぶかぶかのブラの会社が残るんですよ。借金したら継続できるもん。ちょっとね、そういう国の政策ってのはかなり考えたほうがいいですね。

(あいり)飲食店とか、それこそ残らなきゃいけない…。

(林)残んなきゃいけない会社って難しいけどね。コロナ以前の話で、もともとダメだったところも、今回ガバガバで受けれてるからさ。
本来は、俺は、全部あれはやんない方がいいと思うんだけど。ただ、国全体で考えると、そうもいかないんだよね。アメリカも財政支出してるし。日本もバランス的にさ、アメリカが財政支出してるときに日本が財政支出しないとさ、アメリカだけ景気よくなって、日本だけ景気悪くなるみたいな感じになっちゃうからさ。難しいところあるんだけどさ、本当難しいね。
結局、ぴったしサイズフィットするブラを、みんながちゃんと買うっていうのと、競争相手の会社が潰れるぐらいに圧倒的な差がね、つくぐらいやるしかないんだけど。なかなかつかないんだよな、こういう時代だと。長期的に見たり10年スパンでは、多分そういうその、ニーズに合ったものが、ちゃんと作られるような社会になってくると思うし。
ネットEC化率っていうんですけど、ネットで買う率が高くなればなるほど、ニッチなニーズっていうのが満たされてくる社会になってくると思うんで。その中でその物流とか、商品開発とか、どういうふうに変わってくんだろうとか。あるいは別にそのなんだろ、行政のサービスでもなんでもいいんだけど、そういうのがどういう風に変わってくるんだろっていうのは、ちょっと考えると、それがすごく研究所のニーズになってくるかなと思うので。ちょっとそこは考えてみてほしいなあってのは、思いますね。
何卒よろしくお願いします。

 

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