慶應SFC小論文アドミッション・ポリシーで見る極秘採点基準の見抜き方

(林)毎日学習会のです。

(まこ)合格者のまこです。

(林)よろしくお願いします。

(まこ)よろしくお願いします。

(林)今日は、慶應SFCのアドミッションポリシーから見る、求められている小論文の構成ってお話をしたいと思います。
よろしくお願いします。
まこさんどうですか?入試の時とかって、慶應SFCのアドミッションポリシーとかって、ちょっと見てみたりしたことありますか?

(まこ)そうですね。

(林)なんか見てみて、どんな感じでしたか?

(まこ)問題発見、問題解決。

(林)私、今アドミッションポリシー、ここで見ているんですけども。
総合政策学部の方で、問題発見、問題解決にこだわる学生を求めますとかっていうことが書かれたりとか。あと、SFCの環境情報の方でも、問題意識を持って入学してくれることを願ってますとか、あと自分の力で切り開くとか、色々書いてますんで。基本的には、問題発見、問題解決ってのが、すごい大事なんですね。
問題発見、問題解決ってのがあるんですけども。問題発見、問題解決ってのを一通りやってく中で、なんか自分なりに、問題発見、問題解決にはこういうことが必要だなっていう風に痛感したというか。なんかこう問題発見、問題解決だけだと、結構小論文書くのきついよねってのがあると思うんですけど。問題発見、問題解決やってく中で、自分なりにこれは絶対書かなきゃいけないって、身に付けた物って、何かありますか?
ひとつ多分あるとすると、問題発見する前に、ちゃんとこう状況整理しないと、何が問題かわかんないですよね。よくあるのが、これは問題だっていうふうに誰かが言うんだけど、これが問題だっていう風なことを言われたときに、それってもう解決してるんじゃないかみたいなことが、結構あるんですよ。その人がたまたま物を知らないだけで、すでに解決されている問題を、問題だと言って書いてるケースが、結構あるんですよね。
基本的にはまず、これが問題だって言ったら、本当にそれが問題なのかどうか、ちゃんと見なきゃいけないから、今現状、どういうふうになってるんですかっていうふうな、整理をちゃんとしなきゃいけない。これは毎日学習会では、議論の整理と言っているんですけど、それがやらなきゃいけないですね。
あと、問題解決する時に必要な物って、何かありますか?

(まこ)本当にその問題が解決するかどうかと考えることが。

(林)問題発見の段階で、そもそも解決すべき問題なのかって事を考えるのは、すごい大事です。
よくあるのが、太陽の光で癌になる人がいるみたいな問題があるとするじゃないですか。オーストラリアとかよくありますけど。太陽の光で癌になる人がいるみたいな話の時に、太陽の光を浴びないように心がけましょうとか、そういう事書く人いるんですよ。問題発見があって、問題発見からいきなり解決策やってくみたいな。問題発見の逆をやれば、まあ解決策なるみたいな話で。そういうふうに書く人、すごい多いんですけど。それは、やっぱり小論文としてダメなんですよね。なんでダメかわかります?
まず、そもそも現実的じゃないじゃないですか。太陽の光を浴びるのやめようみたいな話。ていうのが一つあるのと。問題発見があって、そのあと、なんでその問題が生まれるのかって原因分析を全然しないまま、いきなり解決策でぽんと、だから問題なんですみたいな感じで書くっていうのは、やり方としてはすごく良くないですよね。だって、あまり、もの考えずに書けるじゃないですか。そうすると、他の子と差も生まれないし、よくないですよね。
だから、なんでそういうふうな問題が生まれているのか、原因分析をちゃんとしてあげて。原因分析ってのは、やっぱり人によって原因分析の書き方って変わってくるので、そこの部分で、やっぱりオリジナリティってずいぶん出てくるんですよね。そこの部分でオリジナリティが出てきたら、じゃあこういうふうに解決しましょうとかっていうのが出てくる。
あとは、まこさんちょっと言われたかもしれないですけど、吟味ですよね。問題の、その解決策が、本当にそれでいいのかっていう吟味するっていうのが、すごい大事で。
まこさん、解決策吟味するときに、何か自分なりにやられた事ってあります?

(まこ)常に、反対の意見を考えながら、吟味してました。

(林)そこの部分ってのは、凄い大事で。それができるかどうかっていう部分で、随分違ってくる部分はあるかなと思うので。ちょっとそこの部分に関しては、是非やってみて頂ければなと思います。他の解決策で、何か良い解決策は無いかとか。あとは、誰がその意見に反発するかとか。そういうことを考えてくってのは、すごい大事だと思いますので。是非やってみて頂ければなと思います。
よろしくお願いします。

 

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